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2012年08月 アーカイブ

2012年08月01日

再び夏の食菜

町内会での「バーベキュー会」にて久しぶりに「炭熾し」をした。
「杉っ葉」と「クルミのカラ」を下に敷いてその上に炭を適宜に置いただけの
極めてシンプルな「炭熾し」であるが一発で火力が増して成功!!
炭はなんと「カンボジア製」、「マングローブ」に比べたらやや堅いが
やはりそれなりの炭である。
あまりに炭の火付きがよくて宴会開始頃には熾き火が頂点を越えていた。

さて準備のお手伝いで汗をかいたせいか試験的に樽開きの生ビール、
さすがに生ビールは美味い。
宴会開始後は肉もサザエも海老も味見をしたあとにひたすら生ビールを飲み続ける。
ここ魚沼では「味付けモツ」を網か鉄板で焼くスタイルが多いが
今回は「モツ」の存在は薄くて牛肉や魚介類が大半を占めていた。

野菜の採取を許されている斜向かいの「Y兄い」の畑から
毎日のようにキュウリが採れるので糠味噌の材料として利用しているが、
インゲンも大量に採れたので天麩羅にした。
パソコン・レスキューを依頼されたW辺君からは箱に入った「マイタケ」が届き
それも揚げたのだがあまりの香りの良さに驚いて食が進むこと・・・・
お昼の冷麦のお供にと思って揚げたのだが、主賓を奪ってしまった。

新ジャガとインゲン、キンチャンハムのベーコンをトマト味で炒めたものは
夕餉のビールには欠かせない一品である。
トマトの酸味とベーコンの塩分が程よくきいて夏野菜を際立たせる。
また今夜も作るかな・・・・

「湯上り娘」なる枝豆もJA湯之谷の100円野菜コーナーで入手
所謂、香り豆に比べたらまだまだであるが、
1回に山ほど食べる「枝豆狂い」の小生としては大人買いしてみた。

2012年08月05日

日光白根山

久しぶりに早朝出発の山行となった。
4時にS氏と待ち合わせて沼田icまでは関越道、さらにR120を菅沼まで。
最初は金精峠か日光湯元から登るつもりだったが、
コースがだいぶ荒れているようなので
一番ポピュラーな菅沼登山口を選択した。

すでに駐車場は30台以上の車が停まっていてかなり涼しい空気のなかで
肌寒そうな様子で準備をしている多くの人たちが続々と出発してゆく。
我等は最初から半袖Tシャツ、小生はCWXに短パンといった超夏山姿でスタート。
どうせ20分も歩けば暑くなってくるのがわかっている、
鬱蒼とした樹林帯は朝日も射しこまずに涼しさが嬉しい歩行だが、
コースも思ったよりも快適で一気に「阿弥陀ケ池」まで休憩なしで歩いてしまった。

小さいけれども綺麗な「阿弥陀ケ池」湖畔からは「奥白根山」が真近に迫っていて威圧している。
山頂付近の岩場を登っている人影がチラチラと遠目にも確認できるのだが
湖畔から小一時間で到着できるコースタイムとなっているのが信じられなかった。
果たして歩いてみると難所はなく、足元もしっかりしていて結果的には50分ほどで
山頂に着いてしまったのには驚く。

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奥白根山への登頂途中

360度の展望、関東側は雲海が埋め尽くしていて
遠くは「富士山」の姿が確認でき、北アルプスの峰々も見えた。
「ああ、あれが妙高と火打」などとつぶやき指を指す、
近くには尾瀬の燧ケ岳、至仏山、「中禅寺湖」の畔からは男体山が
擂鉢を逆さまにした形で聳え立って次回の訪問を促している。
北の方には飯豊連峰らしい残雪の山まで見受けられて
何度も360度の展望を眺めながら山頂でのひとときを過ごす。

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遥か遠くに富士山が・・・

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背景には燧ケ岳の双耳峰が

まだ9:00を過ぎたばかりであるが「五色池」まで降りてから昼食にするつもりで
ガレ場を下ることにする。

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足元には五色池が見える

400mほどの標高差をあっという間に駆け下りて避難小屋をチェックし
「阿弥陀ケ池」よりは大きな「五色池」のほとりでくつろぐことにした。
そこは多くの登山者が食事をしている、ぐるりと山稜に囲まれた湖沼、
気温は25度ほどであるが時折山頂から吹いてくる風が快い。
日陰があったらしばし昼寝でも貪りたいところだが午後にはガスが出てくる
山の天気だから早々に切上げて下山に取り掛かった。

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トウヤクリンドウ

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今まで見たフウロウに比べたら色が淡白・・・・

「五色池」から「阿弥陀ケ池」までは50mほど登り返す、
最後に「阿弥陀ケ池」の畔で給水をとってからは
樹林帯をひたすらに下った。
陽射しは木々の梢に阻まれて汗もあまりかかないし
あっけなく1時間弱で駐車場に着いた。
今回は新調した山靴を履いての5時間以上の歩行、
心配した靴ズレも起きなかったし、疲れも感じぜずに
衝動買いで買った山靴選択に喜んだ次第。

R120の道路脇にある「わたすげの湯」にて汗を流して
「ロマンチック街道」と名づけられた観光道路を沼田に戻る。
なぜか「観光果樹園」と「十割蕎麦」の看板が目立つ道路だ、
標高を下げてゆくと車外温度は上昇してついには30度まで上昇。

小出icでは何と35度まで上昇してしまった。
25度前後の山域が懐かしい・・・・

2012年08月07日

酷暑・大力山

日光・白根山に登った翌日に「クール・ダウン」と称して
6:30出発でホーム・ゲレンデとしている大力山に向かった。
もちろんS氏と一緒である(「大力山クール ・ダウン」の云いだしっぺ)

案内板横に置いてある「蜘蛛の巣」払い用の棒を持って登る。
尾根に出るまでは朝の気温だからそれなりに涼しいのだが
尾根に出たらジリジリと朝日が肌を焼き始めた。

前夜にR太郎氏から見ておいてと云われた蘭の株は見つけられず・・・
休憩舎に着いたときにはさすがにシャツは汗でぐっしょり。
保冷パックに入れておいた水とトマトを取り出して
まずは喉を潤したのちに恒例の珈琲タイム。

風が出てくるとホットするがさすがに気温は30度ちかくまで上昇、
このところ歩いているせいか前日の疲れもほとんど無く
筋肉痛も出ていないから安心した。

下山後は前日の「ロマンチック街道」沿いで買った「トマト」を調理することにする。
なにしろ群馬県のあの地域はトマト栽培が盛んで、完熟の3、4個入った袋が
100円でゲットできたので3袋ほど買ってきたわけだ。
皮を湯剥きしてからザク切りしてニンニクをオリーブオイルで軽く炒めたなかに
ほおり込んでトロトロになるまで煮込めば良いわけである。

このソースを使ってこれからいろんな料理を楽しめる。
缶詰のホール・トマトよりも風味があって夏野菜を使ったベースソースだ。

2012年08月12日

雨のち曇り、そして大力山

前夜の飲み会にてまた約束をした、今度は6:00出発する予定で・・・・
4:00頃に雨音が屋根を叩いているのに気がついたが驟雨のように思える。
果たして5:00には雨はあがり、山頂方面は煙っているが
山歩きには問題ないほどの天気なので決行!

盆踊りの準備をしている人たちを視界に納めながら雨上がりの登山口に立つ、
先行しているR太郎氏の姿はすでになく、
蜘蛛の巣払いをやってくれている事に感謝しながら歩み始めたが
水道山との分岐を越えゆるい登りにかかるあたりで姿を捉える。
彼は探していた「ラン」の個体を見つけたらしく、そこで観察をしていたのだ。

久しぶりに3人で登り始めたがあの雨の形跡は登山道にはほとんど無くて乾いている。
綺麗に刈り払われた急斜面をグイグイと登って休憩舎に着くと
予定していた汗はシャツをぬらして快い疲労感が体中をかけめぐる。

恒例の珈琲を飲みながら四方山話をして朝の大力山からの眺めを楽しみ
7:00すぎには下山にとりかかった。
ナツハゼが色付き始め、秋の訪れを物語っている。
立秋を終えてお盆(旧盆)が過ぎたらいよいよ秋めいた空気になるのだろう。

2012年08月14日

お盆休み・・・

待ちかねたまとまった雨が降った。
水害に遭われた近畿圏の方々には申し訳ないが
乾ききった魚沼の住民にとっては待ちに待った雨である。

雨があがった畑にはタイミングよく「秘伝」の花が咲き始めた。
野菜の生育が活発になるとともに雑草も元気になるから
明日あたりが雑草取りの良いタイミングか。

この数年は自然に飛散した「エゴマ」の種から育った苗が大きくなって
畑の周りに大きな葉をつけている。
「シソ」の仲間だからたくましい生命力があってたいした肥料も必要とせずに
大きくなってくる。
「エゴマの醤油漬け」なる製品が韓国の食材として有名であり、
先日はJAの100円野菜コーナーにも葉っぱが束で売っていたから
それなりに需要があるのかと感心した。

雨上がりのベランダで、そこを住処にしている「かえる」が
空を仰ぎみながら「もう少し降ってよ」と言いたげに座っていた。

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「もうちょっと降ってよ」

2012年08月15日

干溝演芸会

S氏が出演する演芸会にカメラマンとして行き
1曲目はカメラで撮り、2曲目は動画で録画した。
ユーチューブで見られます

早朝・大力山

今日は上手がいた、6:00にR太郎氏が一足先に登っていったが
山頂付近で女性の声がする・・・・まさか。
そうですすでに下山を始めたご婦人が2人、軽快に降りてくる。

今日は家人も同行して賑やかな休憩舎での珈琲タイム、
またまた単独の男性がさっそうと現れて山頂方面に・・・・
R太郎氏の知り合いらしいが。

戻ってきてお話を聞いたら単独行で百名山の80数座をすでに登っておられる猛者、
いやいやすごい人が居られるのですね。
皆で下山を始めたが、朝からいい汗をかいて今日もビールが美味そうだ。

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雨上がりのクッキリとした八海山

2012年08月16日

2連続・大力山

昼間の気温が高くなる気配があったので
今日までお盆休みであるR太郎氏と6:00に約束をして
登山口に着いたのが15分前、待ちきれずにフライングスタート。

さすがにこのところの連続登山で体が軽くなっている。
(お盆前から実質体重は2kほど増えているが・・・)
2ケ所あるチェックポイントでもかなりいい時計が出ていたので
さほど疲れずに32分を切る好タイムで休憩舎に着いた。

今日は給水を終え、着替えてからしばらくR太郎氏を待ったが
またまたじびれを切らして下山に取り掛かったが途中でクロスする。
どうもせっかちな爺いになってしまってゴメン・・・・

朝食前の大力山詣でもけっこう楽しく、
空腹感を心配したのだが稀有に終わった。
夏バテなんかに負けずにいい汗をかいている。

2012年08月18日

大力山・トレーニング

本日も6:00待ち合わせでうす曇りのなか出発
駐車スペースにて軽乗用車を確認、
先行者が蜘蛛の巣払いをしている事を期待した。

プラスチック階段途中にて先行者のご婦人2名に追いつくが
この先は蜘蛛の巣払いの役目をバトンタッチ。
体は前回同様に軽いのでけっこうなペースで飛ばして休憩舎に到着。

遅れて到着したご婦人たちと四方山話をしてしばしの休憩、
恒例の珈琲を頂いて早々に下山となった。
毎日、夕立を期待して外れているので登山道はカラカラ
ややムシ暑いものの汗を流したあとは爽快な気分だ。

2012年08月19日

権現堂山草刈参加

ひょんな事で会員になった「登山道整備ボランティア」での初めての活動、
1年のうち何度かお世話になる下権現堂山の登山道草刈である。
この春に登ったときは(戸隠神社口)ずいぶんと綺麗になっていたのが
この会を設立した有志の方々の仕事であった事を聞いていた。
今回は「神湯温泉口」からのコースを4班に分けて作業を行ったわけである。

7:00集合なのでスーパー・カブに乗って「神湯温泉」まで走ったが
駐車場にはすでにほとんどの人たちが集まっていて、草刈機が勢ぞろい。
小生はサポート役として刈った枝や草を整理する役目なのでナタと「手鉤」を持参する。
やがて水や果物、おにぎりの配布があって班別に分かれて出発。

コース全体を4つに分けて我等は2班で下から2番目、3、4班は山頂付近を刈るわけで
最初にスタートしていった。
2名の草刈機に1名のサポートで1チームを組んで決められた区間を刈って行く、
直径2cm位の潅木は切り落とすチップソーを装着しているから
草というよりも潅木を払ってゆくのが目的の作業であった。

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こんな形で刈ってゆく

それでも北向き斜面であるし、潅木があるから陽射しが差し込まずに
暑さはさほど感じないが、汗は相当に流れていてシャツはすでにぐっしょり、
500ccのスポーツドリンク2本は2時間ほどで飲み干した。
予定よりも早めに作業が終わって1、2班はスタート地点に戻って
早めの昼食を摂りながら流れ解散となる。

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作業範囲を示すテープの下で作業終了宣言

1回だけこのコースを使って山頂から下ったことがあったが
今度は機会があればこのコースからも登ってみようかと思ったほど
きれいに整備されたボランティア活動結果であった。

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きれいに刈り払われた登山道

2012年08月28日

立山連峰訪問 その1

夏山の締めくくりとして選ばれたのが再びの「立山」
今回は町内のS氏と神奈川から参加のN氏を含めた3人旅で
魚沼から富山は近い距離にあるものの前日に移動してから
市内の宿に宿泊してから登ることになった。

6:40の始発ケーブルに乗るつもりでいたが
立山駅付近の駐車場は想像を絶する混雑で切符売り場には
長い行列が・・・・ようやく1時間待ちのチケットを買えた。

美女平でバスに乗り換えて室堂に着いたらすでに太陽は高いが
それでも標高が2400mを越えているので涼しい。
見上げると一ノ越までは人の列が連なっているのが見える。
玉殿清水でたっぷりと給水してザックを重くした後に
堅い石畳の歩道を歩き始めたが、パスされる先行者は
子供連れのグループや高齢のグループが多かった。
アイドリングとしての「一ノ越」までの第1節は40分ほどで
いい汗をかかせてもらった。

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玉殿清水から一ノ越方面と浄土山

立山連峰訪問 その2(立山3人山ガール)

当初は「室堂」から「浄土山」を登って「一ノ越」経由で「雄山」に
登る予定であったが、出発のケーブルに乗るのが1時間遅れだったので
前回と同様のダイレクトに「一ノ越」に向かって一気に「雄山」登攀。

「一ノ越」から「雄山」までの標準タイムが1時間であるが
岩場の登攀であることや混雑による渋滞で8割の時間を想定していたら
結局予想時間がドンピシャと当たる、渋滞をすり抜けて岩場にトライした事が効した。
なにしろ子供やスニーカーの観光客までが登るのだから至るところ渋滞・・・・

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雄山の岩場に咲くイワキキョウ

しばらく休憩した後にとりあえず混雑を避けて縦走路に向かったが
想像以上早めにガスが湧いてきて「剣岳」の姿を見ることを期待していた
S氏の思惑に黄色信号が点ってきた。
立山連峰の最高峰である「大汝山」はあえてピークを踏まずに「富士ノ折立」へ向かう
ここでも給水の休息のみで本コース最大の岩場下りを迎えるので
お昼に近い時間でもあるが小生の判断で「真砂岳」までお昼はおあずけ。

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大汝山に向かう一瞬見えた剣岳

途中で先行する3人の山ガールをパスする際に冗談など交わしながら
振り返ってカメラを構えたらポーズをとってくれた。
後日「立山3人山ガール」で検索してなどと軽口を発して下降を続け
鞍部に到着するとこれからが「真砂岳」までゆるい登りが待っている。
それでも足は快適に前に進んでのっぺりとしたピークに到着。
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富士ノ折立から別山方面

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富士ノ折立からの下りでハイポーズ

湯を沸かし熱々の「麺」をすすりながらコンビニお握りをほおばる。
もちろん、食前のトマトや食後のフルーツも頂いてから恒例の珈琲タイム、
近くに居た登山客が「ほーう、豆を挽いてからの珈琲ですか」と
羨ましそうにのぞき込んでいった。
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真砂岳の稜線には内蔵助の小屋が見える

ここでガスが一段と濃くなって風も強くなったら寒くなってきた。
多分、体感的には10度少し上回るくらいか・・・・
小生はニットのアームカバーを装着、他のメンバーは一枚羽織ったほど。

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振り返れば富士ノ折立の岩場が見える

ここから「別山」までは最後の登りが待っている。
途中で「雷鳥沢」に降りるコースや「別山」をパスする迂回路があったが
「剣岳」の姿を見ることを目的にしていることもあり正規ルートを淡々と登る。
「別山」のピークには大きな祠が祭ってあって記念写真など撮る人たちで
かなり混雑していたが目的の「剣岳」は全容を現さない。
前回はここから見る「剣岳」の姿が最高の眺めだったのだが・・・・・

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2010年の剣岳

ほぼ諦めの境地で「剣御前」に向かいながらチラチラと「剣岳」方面に眼がゆく。
ついに最後の最後まで粘ったが「剣御前小屋」前での休憩時間をオバーしたので
後ろ髪をひかれる思いで今宵の宿泊地である「雷鳥沢ヒュッテ」目指して下りに入った。

2012年08月29日

立山連峰訪問 その3

初めて雷鳥沢から剣御前を目指した時の荷物は20kをゆうに越えていたな・・・
ザイルやテント、食料なんかもあって重いザックとつらい登りであったけども
剣御前小屋の前から見た「剣岳」が全ての疲れを吹き飛ばした思いが甦る。

翌日からは源次郎尾根で岩登りのトレーニングをする予定であり
剣沢の幕場にテントを張った後に「剣岳」を往復する事にした。
しかしカニの横ばいを超えたあたりで小雪が舞って来て急遽撤退、
途中の避難小屋で天候待ちをしたが雪は見る間に吹雪になって
岩に付けられたマークが識別できなくて下降点探しにメンバーが右往左往した。
なんとかベースキャンプに戻れた時は安堵でホットしたが気温が下がり
快適な晩秋を味わう剣沢での天幕生活は寒さとの戦いだった。

翌日はテントが新雪で圧迫されて眼が覚めた。
天候は回復していたがもはや岩登りの練習どころではなく
下山を決定して剣御前まで登り返すことにした。
スパッツもカンジキも無いなかでツボ足で登り返したがこれもつらい思い出、
すでに30年も前のことなのでいろんな記憶が不明確だが
剣岳にはそんな思い出がある・・・・

さて雷鳥沢に向かって下り始めたのが15:00頃なのに
かなりの人たちが登ってくるのには驚いた。
剣沢の幕場はあるし、近くには小屋が幾つもあるから
恐らくいずれかに泊まるのだろうけれども午後に登りをやるのは
気温が高い夏場は極力避けるのが一般的なんだけどなあ・・・と思ってしまう。

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イワツメクサ

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キンバイ

一昨年はかなりの高山植物が咲いていたが
今年は訪問がやや遅かったのでチングルマはすでに散ったあとで
初秋を感じたお花畑であった。
しかしハイマツの潅木帯を抜けるときに妙な鳴き声に驚いたら
最後部を歩くN氏がその原因を見つけた。
小さなヒナが巣の中から頭を出して鳴いていたのである。

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3羽のヒナ

白馬岳で雷鳥に遭っていたからもしやと思ったが
あまりに小型であるし、時期的にはヒナの誕生が遅い気もする。
しかし登山道の真横に営巣するあたりは人間を敵でないと認識している
いかにも「雷鳥」のようでもあるし・・・・
写真を数枚撮ったのちにヒナの無事を祈って先を急いだ。

やがて雷鳥沢にたどりつくと沢には仮設の橋ができている。
そこを渡れば幕場が広がっていていろんなテントが設営されていて
夕食の用意をしている人たちでごったがえしている。
今宵の宿はそこからもう少し登った「雷鳥沢ヒュッテ」である。
唯一の露天風呂を備えた山小屋で、運良く個室を予約したので
露天風呂で汗を流し、生ビールを飲み、夕食を頂き、部屋で2次会をする。
そんな夏の終わりに相応しい一夜の始まりであった。

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雷鳥沢ヒュッテ

2012年08月31日

立山連峰訪問 その4

雷鳥沢ヒュッテの夕食はあくまでも私感であるが
白馬山荘のほうが内容的に優れているように思える。
但し、味噌汁は旨い!!

何時もの例でワンプレートに盛られたおかずは残すことは無いが、
ごはんや味噌汁のおかわりは個人差があるのだが山のメシはすすむ。
今回は食卓での飲酒はせずに個室での2次会に期待した。

ワインを飲み、日本酒も少々、圧巻は持参したマクワウリを割って
種を除いてから果肉に切れ目を入れそのなかにブランディーを注いだ
銀座のクラブ並みのスペシャルドリンク!!
時折、表の星空などを気にしながら3人の親父の静かな宴会である。

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暮れなずむ立山連峰1
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暮れなずむ立山連峰2

朝食は5:30~6:30の間と決められていたので早めに起床、
朝風呂を浴びたあとに5:30過ぎに行ったらすでに半分の席が埋まっていた。
まあ我等は下山のみであるし、またまたのんびりと綺麗にたいらげた。

雷鳥沢ヒュッテから室堂ターミナルまでは約1時間の歩行が待っているわけで
部屋で荷造りをしながら食料と水の分が軽くなったなどと感想を述べながら
パッキングに勤しんだが、朝食後の満腹感での歩行はややおっくうになる。

地獄谷コースは硫化水素ガスの噴出が激しいのか通行禁止なので
ミクリガ池コースを歩くことになるが、いずれも石畳をコンクリートで固めた道、
池に写る立山連山をバックに記念写真など撮りながらのんびりと歩く。

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ミクリガ池に映る立山

ここまでくれば山荘もホテルに泊まった一般の観光客も多く、
室堂の広場をウロウロする人たちのスタイルも多様だ。
なにやら昔に行ったツェルマットの街を思い出す。
日本でも上高地から徳沢あたりまでは山ヤと観光客が混在しているけど・・・
昨今は月山、鳥海山などアプローチが便利になった山にはスニーカーに
ウェストバックの観光客が我等と同じピークに登るのだから世の中変わったもんだ。

さて、どうしても剣岳の姿を見たいS氏の願いも兼ねて「天狗平」で
途中下車を試みたら展望もモーニング珈琲を飲むビューポイントが絶好なわけで
爽やかな風が吹き抜ける高原での一時を楽しんでから再びアルペンバスに乗った。

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まさに立山に咲くタテヤマリンドウ

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天狗平から見た剣岳

立山駅に降り立つとさすがに30度前後の酷暑が待っていて
ギンギンにクーラーを効かせた車の中で昼食とお土産購入スポットを検討。
黒部港に近い魚市場に併設されたレストランで北陸の魚を味わい
干物や今夜の須原での反省会用に「岩カキ」「サザエ」など買う。

あとはひたすらに魚沼を目指して北陸道をひた走ってから須原の小屋で
あびるほどビールを飲み、立山の日本酒やワインのグラスを傾けた。
今年の夏はよく遠征をして山歩きをしたものだ。
ご同行頂いたN氏とS氏に感謝!!

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反省会に並んだサザエと岩カキ

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