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2012年06月 アーカイブ

2012年06月09日

雨の日は・・・山道具整理①

先週が入梅前の最後の週末になってしまった。
神奈川から山菜採りに来た友人を伴って登った大力山が
13回目の訪問であり、雨の中ではさすがに足を運ばないから
当分の間は梅雨の合間に初夏の花など見にゆくことにして
梅雨明けの1週間を狙っての山行を待つことにしよう。

朝から屋根を叩く雨音に起床時間を1時間遅らせ、
遅めの朝食後に山道具箱をチェックした。
最近はめっきり利用しなくなったのがガソリンコンロ「オプチマス8R」や
チューブに入った着火剤、賞味期限の切れた非常食、
古いタイプのスパッツ、出るわ出るわ・・・・
「断捨離」はむずかしいな、非常食はともかく山道具は捨てることは
自分の山の履歴を葬ることにもなりそうだし・・・・

20120609_op.JPG
オプチマス8R(30年以上前に購入)

破損したザックや山靴はけっこうな数を処分したし
防水効果の無くなった雨具も捨ててきたが
ヘビーな山道具はなかなか捨てられない、例えば12爪のアイゼンは
記憶では4回ほどしか使っていないけども捨てるに忍びない。
ましてやシャルレのスーパーコンタ(長尺物ピッケル)は
木製シャフトが強度に耐えないと解っているので完全に飾り物になった。

20120609_super.JPG
シャルレス-パーコンタ(30年以上前に購入)

ミレーの皮製ザックは30年以上の昔のものだけど
湿度の高い日本の山や汗っかきの小生が多用しなかったせいか
肩紐(ショルダーハーネス)がだいぶ草臥れてきたものの
完全に飾り物になったかな。

20120609_mille.JPG
MILLET SACS

2012年06月10日

雨の日は・・・山道具整理②

山での食事の時に「火器」を使う事は若い頃からの習性であった。
昨今のように安価で高機能の「テルモス」がなかったし
日帰りはもちろん天幕利用や山小屋利用でも必ず湯を沸かしたものだ。

最近の山家は「重い」とか「不要」とかで持参しない(持っていない?)人が多いが
縦走や自炊の山には「ガソリン・ストーブ」日帰りには「GAS・ストーブ」が
必ずザックに入っているのが自分自身の鉄則だ。
今でも大力山詣では使わなくても(S氏が湯を沸かすため)ザックに入っている。

20代の頃は「ガソリン・ストーブ」は稀少であって「灯油・ストーブ」が多かった。
思い起こせば「スベア」なる石油ストーブを長い間使っていたが
ポンプアップとプレヒーティングが面倒な事や定期的にノズル掃除をしなくてはならないせいで
「ホエーブス」、「コールマン」といった「ガソリン・ストーブ」を続けざまに買った。
いずれも故障が多くて結局は手放して現在の「オプチマス」に至っている。
友人がオプチマスの「SVEA123R」を使っているが、あれも小型でなかなか調子が良さそうだ。
いつのまにかスベアはオプチマスに吸収されてしまったんだ。

中越地震後にテーブル・コンロが品薄になったりしたが
そのテーブルコンロ用のカセットボンベが使える(アダプター付き)GASストーブを買った。
もちろん中国製で、やや雑な造りだが緊急用には良いのかと在庫している。
一般の山用ボンベも使えるのでまあまあの買い物かと・・・

20120610_gas2.JPG
アタッチメントを付けてカセットボンベを装着

そうそう道具といえばあまりお世話にならない「スキットル(フラスコ)」がある。
縦走や泊まりで山に入るときにはお守り代わりにブランディーを詰めて持参する。
容量は6oz(1オンス:25ml)ほどであるが革張りの感触が好きで
稀に旅行に持参したりする、もちろん列車の窓辺に立てて置いて
小さなグラスで一気に呷ると濃厚な香りが鼻腔を突き抜ける。
まあ、呑み助爺だな・・・・

20120610_frask.JPG
スキットル

最近はコップやコッヘルに凝る人も多くなって
小生が「シェラ・カップ」を買ったのは30年ほど前になるかな
コンロで直接使えるし、唇にあたる部分が別の素材になっているので熱くはならない。
最近はチタン製が出ているようだがまだ購買意欲は湧かない。

20120610_cup.JPG
シェラカップ

さあ、梅雨明けはどこの山に登ろうか・・・・

2012年06月18日

雨上がりの大力山

週末になると天気が崩れる。(まあ、梅雨時だからしょうがないが)
それにしても例年の梅雨時に比べたら雨が少ないなぁ・・・
こんな時に限ってゲリラ豪雨や集中豪雨が来るから
最近の地球規模での異常気象は気に留めている。

さて土曜日はせっかく昼近くから晴れたのに
先約があってS氏との大力山詣でには同行できず
翌日の天候に期待していた。
日曜日の朝方はまだ小雨が残っていたが8時を過ぎるころには雨が上がったから
9:30出発ということで遅い大力山詣で。

駐車スペースには数台の車が停まっていたので
こんな日にと思ったが神社を過ぎて高圧線鉄塔のところで
数人の年配者グループをパスした。
湿度があって気温も高くないからそれなりに足は出るのだが
やはり2週間の空白はやはり厳しい。
心拍数は100を僅かに超えていたが呼吸はやや苦しい。
それでも歩きはじめに心配した左足の太もも裏側の張りは消えていた。

シャツを着替え、「山ノート」に記録し、珈琲を飲む。
恒例の儀式を終えてもパスした高齢者グループは到着しないが
下山の準備をする頃にガヤガヤとやってきた。
雨上がりの登山道は滑るから気をつけながら駆け下った。

2012年06月24日

山椒のことなど

以前に実家からもらってきた「山椒の木」が見事なほど
「アゲハ」の幼虫に食べられてから「山椒の木」を育てるのは諦めていたが
昨年の秋に埼玉に住む友人から鉢植えの「山椒」を貰ってベランダに置いておいたら
この春に葉をつけてよく育っている。

関東に住んでいる頃は山歩きの途中でよく野生の「山椒の木」を見つけたが
実が生っているものは稀にしか発見できなかった思い出がある。
数年前に群馬の「道の駅」で「山椒の実」がパックに入ったものを買って
初めて「ジャコ山椒」を作ってからはけっこう嵌っている。
まあ、京都の老舗で売っているお上品な味には仕上がらないが
山椒の実を採取するタイミングがコツであることを知った。

昨年、近所に住むY画伯の庭に「山椒の木」の群落を見つけた。
もちろん、雌木がほとんどで、たわわな実をつけていたのだが
実の中はすでに堅くなっていて表皮を剥ぐと黒い実が見えた。
残念!乾燥させて調味料とするのにはいいかもしれないが・・・・
来年にしようと考えていたから今年は調査を兼ねてY画伯宅を訪問する。

やや早熟ながら300gほど採取して下ごしらえを終える。
(一粒づつ房から外して熱湯でゆがき、水に放ってアク取りをする)
一粒噛み砕いてみたら口内にビリビリと刺激が広がって
クチビルが一時的に麻痺して感触が無くなってしまった。
あとは通販で取り寄せた「ジャコ」が到着するのを待つのみ・・・・

実を採取するときに新芽も一緒にちぎり採ったので
会津地方に伝わる「身欠鰊の山椒漬け」にもチャレンジした。
ガチガチの身欠鰊を米の研ぎ汁に浸して一晩、
さらに水洗いして生臭さと独特のえぐみを取り除いたものを
山椒の新芽と交互に重ね合わせて最後に漬け汁を注いでから
冷蔵庫で1週間、今朝方その一切れをオーブンでちょい焼きして食した。

これは日本酒の温燗に抜群に合う。

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