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2011年04月 アーカイブ

2011年04月02日

快晴の天気に誘われて・・・

放射冷却の効果で夜明け前のベランダは
薄く張った霧氷が歩くとピシピシと音がした。
天気予報どおりなので朝食を終えたら久しぶりに
大力山詣でもしようかとザックにバナナとグレープ・フルーツジュース
それに500ccの水・ペットボトルだけ突っ込んで用意した。

一応カンジキをザックに括り付けて
9:00前には駐車場に着いて歩き始めたが
すでに数台の車が停まっていて、やはり好天の影響は大きいと感じた。
下の船窪付近でよく出会うご婦人グループとクロス、
「あら、いつもの方は・・・」とS氏が一緒でないことを問われる。

クロスしたすぐ上部で先行する3人グループを追い越して
スパイク長靴の効果を最後の急斜面・直登で確かめる。
硬い雪面に靴底をフラットにして歩けばスパイクが快適に利く、
やがて緩斜面になってくると枯れた木の梢が見えて
休憩舎が近いことを知らせてくれる。
休憩舎は屋根の部分がだいぶ現れて朝日に温まっていたから
ザックを下ろしてセーターを脱ぎ日なたぼっこを楽しんだ。

今日はS氏も居ないし珈琲は淹れないで果物とジュースのみの休憩、
三条から来た3人グループはカンジキやスノーシューなしで
「クロハゲ」方面に向かうらしく状態を聞かれたから
尾根筋はだいぶクラックがあることを教えた。

下りでは男女2人組とクロスした、
お昼を山の上で頂くのもいいのだろうな、と思いながら帰路を急ぐ。

(翌、土曜日も雨が降らなければと約束していたのでS氏と訪問、
結局2日連続の大力山詣で、今年はすでに10回通ってしまった)

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ようやく屋根が頭を出した休憩舎と八海山

2011年04月10日

全山、マンサクの花盛り

8:00出発の時間になってもガスが晴れてこない
駐車場はまだ1台の車もなくこれから好天になるのに
皆さんどうしたのかなと思ってしまう。

登山口から一歩踏み出したらぬかったので最初からカンジキモード、
S氏はスノーシューを履いた。
最初の急斜面を越えたあたりでガスがとれてきたが
振り返ると下界はまだ濃い霧の中にうずもれている。

気温はいままでと異なりかなり暖かく、登山道の両側には
マンサクの黄色の花が咲き乱れていた。
クラックを避け、なるべく硬そうな踏み跡を辿りながら
休憩舎に着いたらモヤモヤした気分がいくらか取れた。

どんなに考えても今回の惨事はつらくて悲しい、
せめて山を歩いている時だけでも無心でありたいと
週に1度の大力山詣でを続けているのだが・・・・

珈琲を飲んでいると単独の男性が1名、男女が1組登ってきた。
なにやらバスで乗り付けた団体が登ってくるらしいので
早々に下ることにしたら、下の船窪付近でクロス、
彼らは船窪の底を歩いており、われらはその上部を歩いていたから
お互いに邪魔にはならずに軽快に下った。
またこれで1週間、耐えることができるか・・・・

2011年04月14日

気温上昇中・・・

昨日は1泊2日の東京出張から帰ってきた。
滞在時間は13時間ほど、もちろん睡眠時間も含めてである。
夕方に東京駅に着いて、某金融機関に出向中の部下と会食。
情報収集と定期的な対面会話(まあ、早い話が飲み会)
共通の知人が店長をしている「焼き鳥屋」で生ビールと
美味い焼き鳥をたらふく食べて宿泊場所へ・・・
翌日は9:00前にクライアントに到着して仕事を始めたのだが
2時間ほどで終了する。
かなり密度の高い滞在を終えて魚沼に帰ることにした。

横浜や都心は桜が満開を過ぎて散りかけているが
埼玉あたりは今が盛りの「お花見時」、
群馬北部はようやく開き始めた頃か・・・・
トンネルを抜けた湯沢から先はまだ1mを越える雪景色で
早めに溶けたあたりではふきのとうが頭を出したり開いたりの風景。
同じ日本列島なのに実に風雅な雰囲気を味わえる。

さて、今日は朝から気温が上昇してきたので
薄着をしてすごしている。

2011年04月16日

春は駆け足で・・・

雨の予報がやや外れて早朝には青空が見え、
こんな時には大力山詣でということになって用意をする。
500ccの水、グレープ・フルーツジュース少々、淹れたての珈琲、
それとガトー・ショコラ一欠けら・・・。

久しぶりにプロ用のスパイク長靴を準備したし
(この冬前にホームセンターで買った安物はもう破れてきたので)
一応、カンジキは用意したが使わずにすんだ。

登りで2回、下りで3回、雪穴を踏み抜いて膝までぬかって
下りではその勢いで雪面に顔面制動してしまったほど。
これが沢筋で下に水が流れていたらけっこう怖い・・・・

上の船窪をぬけた後に始まる階段はそのほとんどが姿を現したので
昨秋から初めてその階段を歩くことにしたが
雪の重みと引っ張りで傷みが激しい。
20110416_dairiki5.JPG
姿を現した階段とマンサク

すっかり姿を現した休憩舎であるが、太陽の光が優しいので表で休息、
珍しく誰も登ってこない静かなひと時・・・
天気予報では曇りから雨の予定だから突然突風が吹いてきた時は
ずいぶん昔に前線が迫ってきたときの事を思い出す。
西の山々はすでに雨雲に隠れ南魚沼の方から黒い雲が迫ってきた。

大急ぎで荷物を纏めて駆け下りるのだが
途中でコブシの花が咲いているのを見つけて撮影、
下の船窪ではブナの葉が芽吹き始めている。
20110416_dairiki6.JPG
ブナの新芽

いずれイワウチワが咲いたり、カタクリが咲き乱れたりする
花の季節が里山にも訪れるのだろう。
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ようやく見出したコブシ

登山口に着いたと同時に雨が落ちてきた。
振り返ると突風に飛散する「杉花粉」が見えた、
近年、遅い「花粉症」デビューした小生は思わずマスクを取り出す。
(この1週間は薬を飲んでいるのだけれど・・・)

20110416_kafun.JPG
黄色の花粉が煙のように・・

2011年04月22日

春の味覚

隣の家がスノー・フライヤーを使って畑の除雪を始めたので
我が家との境界線あたりの雪解けが早く
栃の木の雪囲いを外しに行ったらすでにふきのとうが幾つか咲いていた。
作業を終えてそのうちからまだ開かないで小さなものを10ケほど採取、
さらに同じ場所に移植したアサヅキも芽吹いていたのでそれも間引き。

ふきのとうはまず、味噌汁に散らして香りを楽しむ。
残りは「煮びたし」を作った。
アサズキは揚げ出し豆腐の餡かけに刻んだものを加えて風味を味わい
残りは味噌に日本酒を少々加えて漬け込んだものを一晩おいて
熱々ごはんの上に乗せて頂く。

20110422_fuki.JPG
畑の隅に出たふきのとう

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食べごろのアサヅキ

一本杉で珈琲タイム

このところの雨と南風で融雪の速度は速いが
融け出した雪の表面はあまり美しくない。
この時期、高い山ではまだ降雪があるのだが
黄砂が混じってうす茶色の模様がついているのが目立つ。

曇りだったけども薄日が射してきたので
運動不足解消兼「カタクリ」の開花をチェックしに「一本杉」に向かう。
珍しく、家人も同行(毎年、カタクリが咲く頃には一緒する)
例年の比ではないほどの積雪で公園の入り口から雪の上を歩く。

カンジキの跡がかすかに残っていたがこの数日は誰も歩いていない様子、
ブナの大木が大きな幹を欠落させ、他のブナもかなりの枝が折れている。
一般家庭でも庭木の枝がだいぶ折れているほどだから
山の木々も傷みはすごいものだ。

20110422_buna1.JPG
折れた枝が散らばるブナ林


マンサクは至る所に咲いているものの
山頂直下に孤高のコブシ(タムシバ?)を1本見つけただけでカタクリはまだ深い雪の下、
それでもいい汗をかいた我らは3体の石仏の前で珈琲とケーキ。
ゆるゆると吹く風がほてった頬に快い、
新緑が萌えるころは毎朝のトレーニングに通うことになるか・・・・

20110422_kobisi2.JPG
孤高のコブシ(タムシバ?)

2011年04月25日

3日連続の残雪歩き

22日はあまりにも良い天気だったので一本杉で
家人と珈琲タイム。

翌23日は東京からの友人たちと北岳にゆく予定であったが
天候が崩れる予報だったし、案内人の小千谷H氏が仕事で不参加なので
急遽、須原スキー場を登って鳥屋ケ峰まで縦走することを決定。
朝方は小雨がパラついていたのだが本格的な雨になったら
引き返す予定で出発する。

気温はけっこう高くてスノーシューでまだべったりと雪が張り付いたゲレンデを
もくもくと歩いて山頂の休憩舎で小休止、1人はスキーをデポし
小生もザックを置いてゆくことにして鳥屋ケ峰に向かった。
思った以上に長くて携帯用のアンテナ付近で戻ることにした、
まだ30分もクラックが入った尾根筋を歩くのが少々おっくうになったし
天候が心配だったせいもある。
20110423_toyagamine.JPG
鳥屋ケ峰に向かう大倉沢上部

もういちど休憩舎にもどって少し早めの昼食、
雨にはならないものの風が少し強い。
ミニスキーが1人、カービングが1人、小生ともう1人は
スノーシューを脱いでゲレンデを駆け下りた。
途中でスキーで滑降してくる2人の写真を撮ってあげたりしながら
雨に降られずに小屋まで着いた事を喜んだ。

翌日は大原スキー場で滑るという3人を小屋に置いて
朝食後に早々に自宅へ戻り、S氏と合流。
いつもよりはやや遅い時間の大力山詣でとする。
先週に比べたら雪解けが進んでかなりのところで夏道が露出しているので
まだ寝転んだ潅木の枝を払いながら歩く。

20110424_dairiki2.JPG
かなりのブナが芽吹いてきた

途中でイワウチワ、ショウジョウバカマ、カタクリの迎春花が
咲き始めた雪解けの早い斜面を見ながら心が和む。
休憩舎で珈琲を飲み終えると出発時に車で到着した単独の年配者が到着、
2、3言挨拶を交わして11:00から所用があるS氏の為に雪の斜面を駆け下りた。
最初の階段付近で同じ町内の女性が3人連れで登ってくるのとクロス、
3日連続の残雪歩きをを終えた。

20110424_dairiki1.JPG
ショウジョウバカマ&カタクリ

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