めっきり冷え込みが気になる朝になった。
猛暑日ではいつもの7:30出発の里山でも気温が気になったが
最近は半袖での行動はいささか凉しすぎる。
(まあ、歩き始めればすぐに汗ばむのだけれど・・・・)
今回もS氏が先頭で蜘蛛の巣払いをしてもらって眼はキノコ探し、
数回前まではシャツだけでなくパンツまで汗でぐしょりだったのが
この1、2回はシャツが濡れる程度の発汗で済むということはやはり秋なのか・・・
いつものように美味い珈琲をいただいて山を愛でながら下山。
夕方には「東京山倶楽部」の総勢14名が須原入りをする予定なので
依頼された「きのこ汁」の食材を買い求め、自前の「ナメコ」と「ヒラタケ」の塩蔵品を
昨日から塩抜きしていたものをパッキングした。
午後の早い時間に車3台でメンバーが到着して須原へ向かう、
別働隊は昨夜から移動して「守門岳」を登った後に合流とのことで
須原に到着すると早くも宴会ムードが高まってビール栓が抜かれる。
メンバーの半分ほどは顔見知りで過去にも須原をベースに何度も魚沼付近の山を登ったり
他の山行に小生が特別参加したりして親しくなっていた。
今回は会長ご夫妻も参加されて明日の「浅草岳」に登る予定である。
全員が集まるとテーブルに総勢15名が並んでビール、焼酎、日本酒が注がれ始める。
手巻き寿司がメインでサイドは名物餃子などが所狭しと食卓を埋め尽くし
「きのこ汁」も好評で宴は盛り上がったがさすがに登山の前日、20時には消灯となった。
翌朝は早い人で5:00前から起きて珈琲を淹れたりザックを整理したりして
6:00には朝食も終えすっかり出発の準備が整った。
小生は今回特別参加するS氏の車に同乗する予定なので先に出発した4台の車を見送った。
結局、駐車場にはR252から浅草方面への分岐を見失った彼らが遅く着いた。
7:35に駐車場をあとにして「ネズモチコース」と「桜ゾネコース」に分かれて歩くことになるが
点呼時は「ネズモチコース」は小生とS氏だけだったけど結果的には途中でコース変更した人もいた。
われ等は順調に歩いて最初の45分で飲水休憩を1回取っただけで前岳まで一気に登る

木道沿いに咲くリンドウ
1時間30分を切る好タイムを喜びながら小休止、木道を辿って頂上直下の休憩スペースに
ザックをデポして山頂を往復、1杯目の珈琲を飲み始めた頃に後続が順次到着した。

前岳から嘉平与ボッチ
心配した黒い雲も福島側に後退し太陽が顔を出し始めた。
太陽が出ている間は暖かいのだが雲に隠れると風が汗に濡れた体の体温を奪ってゆく、
いたたまれなく全員が頂上へ向かったのを確認してから一足早く下山にかかる。
体を動かしているかぎり体温が上昇しているので遠い山並みを眺めながら
「桜ゾネコース」をのんびりと下る。
途中でキノコ2種を採取、ひとつはブナの洞奥にあった「ナラタケモドキ」、
もう1種は丸いマシュマロ状のフワフワしたキノコでまだ図鑑で調べていないが
食用には適していないかもしれない。
さらに「桜ゾネ登山口」から駐車場までのアプローチにて「山ぶどう」を数房採取、
小さな秋を見つけて今回の「浅草岳」登山の締めくくりにした。

桜ゾネコース入り口付近にある立派なブナ大木