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2010年09月 アーカイブ

2010年09月01日

登山靴どうしよう・・・・

山を歩く者にとって「登山靴」は命のようなもので
慣れた地下足袋で入山する先達の人は別としても
購入にあたっての悩みはそれなりに深いものがある。

18歳の夏休みに北アルプスを歩いたときは「キャラバン・シューズ」の布製、
これは就職して数年間履いて奥多摩や奥秩父を歩いた。
その後「キャラバン」からは新製品が出て数回は履き替えたものの
やはり重厚な皮の登山靴に憧れたが薄給の身では手が出ない。

その後に漸く「クレッター・シューズ」なる皮製の登山靴を買ってこれはずいぶん
(たぶん10年くらい)長持ちしてビブラム底を3回ほど張り替えた。
皮の登山靴のわりにローカットで岩登りに適しているといわれたモデル、
八ケ岳、南アルプス、北アルプス、飯豊といろんなところをご一緒した。
ついにアッパーが綻んだので代わりを買って、修理も手入れもしないまま廃棄してしまい、
思い出多い靴を捨てたことを今更ながら悔やんでいる次第。

代わりの靴は今はやりのゴアテックス製の靴底が接着剤で張り合わせたもので
もう一足もっていた「アプローチ・シューズ」と併用していたが履かない期間があったので
3年ほどで両足とも下山の途中で見事に底が剥がれた。
里山だったから良かったものの深い山であったら悲惨だった・・・・
(その頃からガムテープと針金をザックに忍ばせるようになった)
アプローチ・シューズも所詮は底が張替え不可のもので磨り減ったので廃棄。

カナダの山に登るときに買ったのが「ノルディカ」製・裏皮仕様の重登山靴で
3回目のビブラム張替え、内側アンコ修理を終えたままなんとか保持している。
しかし重いうえに長い縦走を終えると必ず小指と親指に靴擦れができたので
再びゴアテックス・シューズとハイキング・シューズを買った。
nordica.JPG
ノルディカの重登山靴

ハイキング・シューズはIスポーツの店頭でバーゲン用ワゴンにあった
サロモン製のかなり軽くて丈夫なもので5年ほど履いていたが、さすがに底が磨り減って
トップのプロテクションも割れてきたし引退時期をむかえている。
これはよく履いているせいか底は剥がれる様子はない。
(スポーツ店の店員によると長期間履かない靴は剥がれやすく、5年がメドとの事)

saromon.JPG
だいぶ草臥れたサロモン・シューズ

2、3年前に買ったのがkaylandのミドル仕様の靴だが、これもゴアテックスといいながら
前回の中ノ岳縦走で朝露を浴びただけで中まで濡れたし小指の靴擦れは相変わらず・・・
サロモンが駄目になったし、kaylandも心もとないので新しい登山靴を考えている。
国内では皮製登山靴を製造しているメーカーは1社だけとなり選択肢がないし
欧州のものは日本人の(特に小生の妙な足に)足に合うか心配である。
新素材の靴もいいかと思うが、こればかりは購入に慎重を期すから
来春までに店めぐりをして履いて、歩いてみて決めざるえないだろう。

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kayland.のミドルクラス

2010年09月03日

30年前以上前の「細野テント」健在

テントを初めて買ったのが高3の夏休みに北アルプス「表銀座」の縦走用に買った
ビニール製の安価な簡易テントで多分一人用。
細い鉄のパイプの支柱が2本あって、そこからロープで引っ張ってなんとか
屋根型の形体を保っていたようなおもちゃのようなものだった。
雨が降らなかったから良かったものの強風が吹いたり
強い雨が降ったりしたらきっと破けたな・・・
その後1,2度使ったものの、あまりに貧弱で捨てたような気がする。

会社の先輩や友人と行った山では会社の同好会で購入したテントを利用した。
当時としては最先端をゆく超軽量の1.4Kでカマボコ型の底付き、
フレームはグラスファイバーでテントに縫い込まれた袋状の中に順次組み込んでゆく。
組み立ては慣れてくると5分で完成するが
最近のものはもっと短時間で組み立てられるらしい。
それにドーム型のテントは簡単に広がって設営が1、2分とか、
山の道具も進歩したものだ・・・・。

ビバークも計画的なビバークの場合は充分に食事などをしたあとに
狭いツェルトの中に潜り込む猛者が多いと聞く。
どうせ熟睡できないのだから夜露凌ぎ、風雨防御の為にはそれでOKなわけで
一人で山に泊まるならばツェルト利用が充分であろう。
ツェルトは非常食と同じように、ほぼ普段は利用しない装備なのであるけれども
積極的に利用する山登りのスタイルを勧めている先達がいたが
小生はツェルトと変らぬほどの重さの為かそのテントを用心棒としてずいぶん持参した。

会社の同好会が解散する時にその「細野テント」と9ミリの40mザイルを貰った。
そのテントはついにカナダまで持参したほど長持ちしたほどで
数年に一度使っていたが、このところは日帰りが多いし、
泊まりでも山小屋利用が基本になったので倉庫に眠っていた。
いよいよそのテントが再び活躍することになるとは・・・・・
恐る恐る組み立てて猛暑のなかムシ干しした。
まだ使える!!

明日は「星空コンサート」と称して町内の山仲間S氏が弾くギターを
里山の山頂で聴くために丹後・中ノ岳の縦走を一緒した山仲間が集う。
午前中に荷揚げと幕場整理のために1回登ってテントを設営して下山、
夕方に飲み物、料理などをザック一杯に詰め込んだメンバーが集団登山する。
テントは一応3張用意するのだが、気温によっては天幕だけでいいかなと・・・
シュラフも3シーズン用しか持っていないから、夏はシュラフカバーだけで
すごす事が多かったが、果たして明日の夜はどうなるか?
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細野テント(1.4Kg)

2010年09月06日

星空コンサート

予想した時間よりも早くN氏が横浜から到着、
早朝の荷揚げは3名で行うことにしてS氏に電話、荷分けをして
S氏は20Lのポリタンを持って「地蔵清水」まで水汲みに・・・・
特注のテーブル焼肉コンロ、大型テント、20Lのポリタンクなど重量物の荷揚げだ。

20Lのポリタン、大型カンテラ、自分のザックを背負子に括りつける・・・
重い・・一人では持ち上げて背負うことができずに手伝ってもらう。
腰と膝にグサリと負荷がかかって足が上手く上がらずに
最初の斜面で一歩の間隔が何時もの半分になってしまう・・・
神社まではなんとか歩けたものの小休止、そこから最初の階段途中まで行って
ついにダウンしてしまった。
流れ出る汗、荒くなる呼吸・・・S氏が交代する事になったが彼もきつそう、
途中の休憩でカンテラとザックを降ろして分散する事に・・・

なんとか頂上にたどり着いてホッとする。
持ち上げたポリタンから冷たい水をガブガブ飲み、ひと安心。
テント設営、荷物整理を終わる頃にS氏が珈琲を煎れてくれた。

さて夕方に再び集まった5人(丹後・中ノ岳縦走メンバー)で再び
食料、ビール等の荷物を分けて登る事に・・・・
ビール、氷、食料が入ったクーラーBOX2ケを背負子に括りつけたものを
今度は頑強なO氏が担ぎ上げたのだが、さすがに元山岳部・・・・
一人で山頂までがんばってくれた、感謝!!

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米山に隠れる夕日(休憩舎から)

テーブルに料理が出るとにさっそく冷えたビールの缶が並び乾杯!
暮れなずむ山頂にギターの調べと甘い歌声が流れ、焼けた肉の香りが漂っている。
暗くなる頃に「大力山」の重鎮R太郎氏が缶ビールを持って登ってくる、
再び乾杯して彼の作詞・作曲のサビのある歌声など加わり宴は最高潮に。

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S氏の演奏姿

さすがに山頂には涼しい風が吹いて長袖で丁度いいくらい、
宴は延々と続いたようだが、小生は途中でダウン、シュラフカバーに入って
朝までぐっすりと眠ってしまった。

朝は街が霧に覆われた風景を見ながら撤収準備、
朝日を背中に汗だくになりながら一夜の宴会場を後にした。
さて、来年からも恒例行事とするかな・・・・

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ガスに埋まった魚沼市・市街地

2010年09月10日

台風一過

台風9号が沖縄あたりにいる頃に出張になった。
雨台風らしいのでこの干からびた魚沼にも恵みの雨が降るだろうと期待しつつ
それでも直撃したらどんな影響が出るのかという不安を残しながら出発。

その夜は出向中の社員と新橋で会食をする予定だったので、
彼と同じ地域で働いている先日「星空コンサート」をご一緒したN氏にメールしてみたら
せっかく乗った電車を品川からUターンして新橋に来てくれた。
出向中の若者とN氏は初対面であるものの共通の知人がいたりしたので3人で
N氏紹介の「釧路料理」(主に魚・・・)を食べさせる店に出かけた。

ジンギスカン用の焼き鍋で牛肉を焼き、サンマの刺身と塩焼きを喰らい
ついでにホッキ貝とツブ貝まで手を出してしまった。
酔った勢いで社長を呼び出して品川のイタ飯屋でワインを空けてチーズやら
パスタをつまみに飲んで濃密な都会の夜を味わう。

翌日がメインの仕事のわけで、台風が北陸地方に上陸して列島を横断し始めた影響なのか
雨脚が強くなった都内と横浜で仕事をこなす。
2件の打ち合わせを終えて夕方になるとなにやら神奈川県の南部に
すごい雨が降っていたらしく電車が止まったり遅れたりしていた。
新潟が心配なので知人にメールしたら、たいした事がないらしく、やや安心。
(ちなみに家人も上京していて魚沼には誰もいない・・・)

一夜明けるとすっかり涼しくなって関東も新潟も秋の雲がポカリポカリ浮いている風景、
たっぷりの雨が降った畑には雑草だけが元気を出しているのがにくたらしい。
そんな畑の草取りを翌日の早朝に行って「二十日大根」を間引き収穫、
先日食べたら辛味と濃厚な土臭さが口内に広がったのだが、さて今回は・・・・

出張前に近所から頂いた茄子はスルメを出汁にした煮物と
「茄子味噌」「唐辛子と茄子の浸し煮」まさに茄子づくし・・・・
夏の猛暑で秋野菜は期待ができずに新米だけが希望の星か、

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今年のハバネロは不作

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さすがに二十日大根は強い!!

2010年09月11日

里山の風は秋・・・・

恒例の「里山トレーニング」、S氏は先週の20k超の荷揚げで持病のヘルニアが
再発したようで様子見の歩行で「クモの巣」払いは小生がやった。
雨上がりの山道はよほど虫が増えたのか数メートル毎に巣が架かっていて
巣を絡めた竹の棒の先端が黄色になり、まるで秋田のキリタンポ状になって驚く・・・・

朝から晴れ上がっていて朝日は射すように肌に食い込んでくるが
船窪に入るとさすがに涼しくて秋の訪れを感じる空気だった。
さあ、これからキノコのシーズンが始まるのかなと思いながら汗だくになって頂きを目指し、
先週のテントを張った跡がクッキリと残った休憩舎の前にようやく到着。

いつもの濡れたシャツを脱いで上半身裸で珈琲を飲みながら寛ぐ頃に
アキアカネが群れをなして上空を舞っていた。
もう少し気温が下がれば下界のそこここにアキアカネが飛び回る事になるだろう・・・

S氏とは9月の下旬に連続する連休の山行について候補地の山々が次々出てきて
本格的な「秋山」への夢が広がってゆく。
下山時には払ったばかりの蜘蛛が新たな巣作りを始めていて
生き物の逞しさに驚き、その巣をまた壊す申し訳なさに心を痛めてしまう。

2010年09月14日

大力山・星空コンサート・動画

ようやく動画の編集を終えた。
映像を提供してくれたN氏に謝意を述べるとともに
演奏の途中に酔った小生の雑音をお許し願いたい。
いずれもほんの一部であるが、次回は素晴らしい映像を用意したい。

S氏の演奏

R太郎氏の演奏

2010年09月15日

雨上がりの風景

2日間ほど驟雨の日が続いたあとの今朝
1週間前の暑さはどこかに去ったような冷気が漂っていた。

早くも自宅前の田圃の稲刈りが始まって本格的な秋の訪れを確認する、
雨上がりの畑で草取りをしながらもう終わったと思っていたハバネロとミニトマトに
新たな実が色付いていてその力強さにいささか驚く、
二十日大根の葉は盛んに上空に向かって背伸びしてさすが雨の力はすごいものだと思う。

ハバネロは「ポン酢醤油」に漬けこんで辛いドレッシングを楽しんでいるし
二十日大根はラディシュとしてのサラダ、葉は味噌汁の実として食卓に出る。
夏野菜が終わって秋野菜が店頭に並ぶまでは畑のものが役に立つわけだ・・・

晴れた日に見る山肌はなんとなく黄色がかってきたように思う。
10月に入れば標高の高い山は紅葉が始まるのだから暦は正直ということか、
この週末から来週は飛び石連休が続いて著名な山には多くの登山客が訪れて
混雑するだろうから、里山詣でを続けるおじさん達はどうしよう・・・・

20100915_nira.JPG20100915_habanaro.JPG20100915_tomato.JPG
ニラの花             ハバネロとミニトマトの復活


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収穫直前の田圃と八海山

2010年09月18日

キノコの姿を求めて・・・

よくぞ降りに降った雨、気温もそれなりに下がったので
本日の里山トレーニングは「キノコ眼」。
やや蒸暑い雨上がりの登山道は滑りそうで頭上の蜘蛛の巣と
足元を気にしながら歩いたから記録は二の次なわけで
ひたすらに運動不足の体にムチ打って歩いた。

残念なことに「キノコ」の姿は皆無・・・・
もう少し気温が下がれば山道にコケの香り(腐葉土独特の)がするのだが
雨上がりの湿った空気が漂うだけで目的の「アマンダレ」は姿が見えず・・・

S氏が汲んできた「地蔵清水」で淹れてくれる珈琲を飲みながら
稲刈り直前の魚沼平野を眼下に寛いでいると
吹いてくる風は確かに秋の風で、汗ばんだ体に快い。

本日のFM雪国で生中継される「あの頃青春グラフィティ」の話などしながら
ラジオの周波数を変えて音楽をきいているひと時、
次に登る山の事や大力山から見ることができる「小出まつり」や「十五夜まつり」の花火の事等
話題はまったく異なる方向に散逸して下山時間を迎える。

となりの「ナリクラ山」の斜面はなんとなく色付きはじめていて
これから回を重ねることになる週末里山トレーニングでは深まる秋を定点観測することになる。
歩く度に延びきったワラビの葉陰から大きなバッタが飛び出し、
晴れ渡った空にはアキアカネが回遊する里山の小さな秋・・・・

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中秋の満月を待つススキと魚沼平野

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緑から赤、そして黒へと変化するナツハゼの実

2010年09月20日

2連チャン里山トレーニング

前日の宴会疲れを振り払い7:30すぎに自宅を出る。
昨夜は斜向かいのY一兄いが新装なった「銀座・三越」で買ってきた
「マグロ」シリーズがテーブルに並んで圧倒していた。
近年まれにみる「上トロ」と「赤身」、そしてカマ焼きがわれ等を魅了して
先に食事を済ませていた胃袋が少し残念そうに鳴いていた。
それにしても零時過ぎまで飲んだワインは翌日まで残った・・・・

トレーニングの同行者S氏も昨夜の宴会に参加していたので
同じように足が重く、蜘蛛の巣払いも手伝ってかスローペースになっていたうえに
思った以上に気温は高くて汗が流れ出るし、睡眠不足の足元は不確かだった。
まあ38分を切ったから良しとして珈琲をガブガブ飲んで体中のアルコールを中和した。

前夜一緒したR太郎氏が「そろそろ長い物が山道にでるんじゃないの」と言っていたが
短いシマヘビは見たものの目当ての「マムシ」には巡り会わない。
木の実を運ぶリスが登山道を横切る姿を度々見るのだが、あの杉林に住処が
有るのだろうと思い、自然の色が濃い大力山を垣間見た気がする。
心配している「スズメバチ」や「熊」の兆候もなくて快適な里山だけど
数年来続く「楢枯れ病」には心を痛めて、その引き金が雑木の間引きをしない
所謂、林業を取巻く高齢化や価値観の変遷だという説には強い懸念を抱く。

いつもよりは長居した休憩舎を後にして登山口に着くと珍しく
女性の単独行・登山者と遭遇する。
昨日は初老の男性・単独登山者と途中でクロス、今日は女性の単独者と
天気の良い里山にしては少ない訪問者であった。

本日は残念ながら未明から続いた雨で3連チャン・トレーニングは中止、
今月は怒涛のトレーニングが続く・・・・

2010年09月22日

秋の味覚

この1週間は知合いが作っている枝豆の「匂い早生」を頂いたり
行きつけのJAコープから買ったりして楽しんでいる。
お彼岸頃から出回る「匂い早生」「肴豆」「秘伝」など香り高い枝豆は
地元で消費されるのでたまに上京する折に持参すると評判は上々だが
なにしろ絶対量が少なくて今年は特に割高な贅沢品になっているのが実情。

塩たっぷりの湯で茹で上げるとその香りが家中に漂ってワクワクするわけで
毎晩、飲食店で出る3人前ほどを一人で食べてしまうほどだが
痛風持ちにはビールと枝豆は厳禁とのことなので健康な体でよかったとつくづく思う。

初めて自宅の庭に出た「みょうが」を3個ほど収穫、今年買ったものに比べたら
2倍ほどの大きさで驚いた、ちなみに大力山の登山口に生育する天然の「みょうが」は
全部花が咲いていて収穫時期を逃してしまったから有り難い一品。
二十日大根は暑い季節のせいか辛味が強いので厚揚げと和風出しで炊いてみた、
いくぶん辛味が気にならなくなったし、まだ畑にはだいぶ残っているので
このレシピで食べ尽くしてしまおうかな・・・・
「秋茄子は嫁に・・・」と云われているがいよいよ茄子も美味くなってくる
夏のそれに比べるとやや肉質が硬く感じるが、またそれが歯触りとして最高なわけで
大きな茄子は焼き茄子で生姜とオカカをたっぷるかけてこれも夏から秋の一品。

イチジクは幼い頃はどこの家の庭先にもたわわに実ったものがあって
勝手に採って食べたものだが昨今は店頭に並んでいて、けっこう高価な果物になった。
梨も林檎も今年は例年の1.5倍の価格のような気がするから、
暑すぎた夏のせいでいろんなものが生育に影響を与えているのだろう。
せめて今年のキノコだけはいっぱい出てほしい・・・・

2010年09月23日

雨の日は・・・・

休日で雨の日は読書がメインになる、
溜まっていた月刊誌も全て読み終えたので家人が買った
「文芸春秋」までも手を出してしまった。(芥川賞はまだ読んでいない)
それと縁者の著作である「ベトナム・歴史の旅」を読み始める。

彼は読売新聞社の従軍記者として「ベトナム戦争」に派遣され、
以降はインドシナ半島に関る研究を深め著作も多い。
新聞社を退職後は大学にて教職を得たが病に倒れ現在は在宅で静養中である。
一度だけタイ出張で感じたインドシナの感想について会話したことがあったが
その会話のなかで彼のインドシナ半島の人たちへの限りない愛情を感じることができ、
そんな気持ちが著作にも現われていて改めてインドシナ半島への興味を覚える。
ベトナムはフランス統治の後にベトナム戦争で分断され自らの意に反して
社会主義国になったが、その後「ドイモイ」で方向転換している。

興味があって大東亜戦争(なんと旧い記述)当時の日本軍が
青海(現在のチベット:中国が支配中)へ放った機関員(所謂スパイ)の著作を読むと
漢人とチベット人の確執は当時から存在していたしベトナムの歴史にも中国の影響は大きい。
現在でも中国は国境を隣接する国のみならず地球上にその影響をじわりと広げているのが恐ろしい、
あり余る労働力を背景に今や世界制覇を目指しているのかもしれない。
今回の尖閣諸島の事件などは彼らの最も良い機会なわけで、恣意的な背景を感じるのは
自分だけなのか・・・・・

さて雨の日の厨房はけっこうたのしい。
午前中に買物を終えた時点でレシピは頭のなかで出来上がっているから
夕方には1時間ほどですべてを終えてしまう。
まずは知合いから貰った「にがうり」を使ったシンプル・チャンプルで
味付けはベーコンの塩分だけですまして玉子を加えるのみ。

もう一品は鳥挽肉(モモと胸のハーフ)に蓮根を卸したものを加えて
やはり蓮の穴にそれを埋め込んだものと「かぐら南蛮」に詰めてソテーしたもの。
コツは加えるカタクリ粉の量と玉子の量(これは家人のアイデア・レシピ)

枝豆は「匂い早生」と今期初めての「秘伝」、二十大根の葉のお浸し、

糠漬けはだいぶ時間がかかるようになったけど「胡瓜」と「大根」
漬け時間が6時間から12時間になっても浅漬けの感じだから気温の影響はすごい。
(糠漬けは家人の専門であるが留守の場合はしょうがなくオケに手を突っ込むしかない)

今夜は久しぶりに一人で宴を張った。

2010年09月27日

里山・そして翌日は「浅草岳」

めっきり冷え込みが気になる朝になった。
猛暑日ではいつもの7:30出発の里山でも気温が気になったが
最近は半袖での行動はいささか凉しすぎる。
(まあ、歩き始めればすぐに汗ばむのだけれど・・・・)
今回もS氏が先頭で蜘蛛の巣払いをしてもらって眼はキノコ探し、

数回前まではシャツだけでなくパンツまで汗でぐしょりだったのが
この1、2回はシャツが濡れる程度の発汗で済むということはやはり秋なのか・・・
いつものように美味い珈琲をいただいて山を愛でながら下山。

夕方には「東京山倶楽部」の総勢14名が須原入りをする予定なので
依頼された「きのこ汁」の食材を買い求め、自前の「ナメコ」と「ヒラタケ」の塩蔵品を
昨日から塩抜きしていたものをパッキングした。
午後の早い時間に車3台でメンバーが到着して須原へ向かう、
別働隊は昨夜から移動して「守門岳」を登った後に合流とのことで
須原に到着すると早くも宴会ムードが高まってビール栓が抜かれる。

メンバーの半分ほどは顔見知りで過去にも須原をベースに何度も魚沼付近の山を登ったり
他の山行に小生が特別参加したりして親しくなっていた。
今回は会長ご夫妻も参加されて明日の「浅草岳」に登る予定である。

全員が集まるとテーブルに総勢15名が並んでビール、焼酎、日本酒が注がれ始める。
手巻き寿司がメインでサイドは名物餃子などが所狭しと食卓を埋め尽くし
「きのこ汁」も好評で宴は盛り上がったがさすがに登山の前日、20時には消灯となった。

翌朝は早い人で5:00前から起きて珈琲を淹れたりザックを整理したりして
6:00には朝食も終えすっかり出発の準備が整った。
小生は今回特別参加するS氏の車に同乗する予定なので先に出発した4台の車を見送った。
結局、駐車場にはR252から浅草方面への分岐を見失った彼らが遅く着いた。
7:35に駐車場をあとにして「ネズモチコース」と「桜ゾネコース」に分かれて歩くことになるが
点呼時は「ネズモチコース」は小生とS氏だけだったけど結果的には途中でコース変更した人もいた。
われ等は順調に歩いて最初の45分で飲水休憩を1回取っただけで前岳まで一気に登る

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木道沿いに咲くリンドウ

1時間30分を切る好タイムを喜びながら小休止、木道を辿って頂上直下の休憩スペースに
ザックをデポして山頂を往復、1杯目の珈琲を飲み始めた頃に後続が順次到着した。

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前岳から嘉平与ボッチ

心配した黒い雲も福島側に後退し太陽が顔を出し始めた。
太陽が出ている間は暖かいのだが雲に隠れると風が汗に濡れた体の体温を奪ってゆく、
いたたまれなく全員が頂上へ向かったのを確認してから一足早く下山にかかる。
体を動かしているかぎり体温が上昇しているので遠い山並みを眺めながら
「桜ゾネコース」をのんびりと下る。
途中でキノコ2種を採取、ひとつはブナの洞奥にあった「ナラタケモドキ」、
もう1種は丸いマシュマロ状のフワフワしたキノコでまだ図鑑で調べていないが
食用には適していないかもしれない。
さらに「桜ゾネ登山口」から駐車場までのアプローチにて「山ぶどう」を数房採取、
小さな秋を見つけて今回の「浅草岳」登山の締めくくりにした。

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桜ゾネコース入り口付近にある立派なブナ大木

2010年09月28日

秋を探して

真夏から初冬にスイッチしたような天候が続いて
あの貫けるような秋の澄み切った空が恋しい日だったが
昨日は雨上がりの空気のなかで八海山がよく見えた。
山襞の細かい筋が明確にわかるほどで女人堂の上部にある岩場が
キラキラと輝いている。

浅草岳で採って来た「山ブドウ」と里山で採取した「栗の枝」を玄関先に飾った。
ささやかではあるが秋を感じる為の我が家の努力・・・・
新米が届いたりコスモスが咲いたり周りは確実に秋が深まっているものの
どうも身体が「ブタクサ」に反応しているのかクシャミと鼻水で春先の「花粉症」と
同じ症状が出始めてつらい「秋」の訪れだ。

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秋を飾る

先般、須原を訪れた折にスキー場のゲレンデまで足をのばしたら
昨年から整備してきた「蕎麦畑」に白い花が咲き乱れていた。
さて11月頃には美味い蕎麦の実が採れるのか・・・・

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ソバ畑

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