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春の味は駆け足で・・・

近所の家から雪融けしたばかりの畑で抜いた「人参」と「蕪」所謂「雪下野菜」や「大崎菜」を頂いた。
野菜高騰の折、貴重な緑黄野菜であるからなるべくシンプルなレシピで食することを心掛けている。

N氏の家に行ったら倉庫から取り出した食器の類が山になっていて
好きな物を持って行って良いといわれたので、須原の小屋用にお椀と湯のみ、それに皿などをもらった。
ついでにこれもどうと差し出されたのが、なんと銅鍋、
この鍋は山菜の塩漬けを色良く戻すのに必須の道具であり欲しかったものであるが、
新品を買うとけっこう高額であるし塩漬けは例年少ししかやらないので購入を躊躇していたのである。
ありがたく頂いてさっそく以前にもらっていた「ウドの塩漬け」を煮出してみて
見事にウドの色が緑色に変わる様を確認した。

さて昨日は市街地にある空き地で「ハリエンジュ」を数本伐採する作業をN氏と行うことになった。
道路に面した一本を除いてかなりのハイペースで伐採、整理していったが
最後の最も太くて大きなそれはやや道路側に傾いていて手強そうな気がする。
N氏が下の枝を落として梯子でスルスルと中間地点まで登ってロープを固定
それを離れた場所まで伸ばして体重をかけて彼が確保するなか小生が受け口、追い口と
チェーンソーで切り込んでなるべく車が通過しない時をねらってようやく倒した。
天候を心配しての伐採であったが全数の伐採と小枝の処理を無事に終えて
あとは運搬作業を残すのみにして現場を後した。

このところ暖かい日が続いたら市内の桜が一気に咲き始めて
コブシの白と残雪の山並みのブナ新芽などと見事な調和を見せている。
柳の芽が開き始めたので「コゴミ畑」へ調査採取に出かけたらまだ2分ほどの成長、
あと2、3日が採り頃だろうか。

竹の子ご飯、コゴミのクルミ和え、蕪・人参・春キャベツのサラダ、大崎菜のお浸し
そんな春の薫りに彩られた食卓でヌル燗が美味い・・・・。

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芽を出したばかりのコゴミ