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2009年06月 アーカイブ

2009年06月09日

庭と畑は花盛り

窓から見える八海山の残雪がほとんど無くなった頃に「梅雨の走り」となり
夏日が続いた5月も暦どおりに「梅雨時」をむかえたわけだ。

里山の緑は濃さを増して太陽の恵みを葉脈いっぱいに受け取って広がっているし
野鳥や小動物達の子育てが盛んになって一年のうちでも多彩な風情を見せてくれる
魚沼の里である。

数年前にもらった「ブラックベリー」の蔓が元気よく成長して
薪置き場の囲いに纏わりついていてピンクの花が咲き始めた。
果実は種が大きくて生食にはむいていないけど裏ごししてジャムにでもするか・・・

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ブラックベリーの花

庭の片隅では「ユキノシタ」が白い小さな花を付けて初夏を謳歌し
負けじと「ドクダミ」が4弁のやはり白い花を咲かせている。

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「ユキノシタ」と「ドクダミ」

畑では「馬鈴薯」が薄紫の花が咲き始めたし
フルーツトマトの花も順次咲き始めて早くも第1花房には実が大きくなりつつある。

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「馬鈴薯」と「フルーツトマト」

今年初めて挑戦した「ハバネロ」のお友達である「ハラペーニョ」にも
この品種独特゙の白い花が咲き始めた。

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「ハラペーニョ」

移植してから2年目の「サルナシ」は順調にツルを伸ばして多くの実を付け出したので
この晩秋にはさぞや多くの果実が収穫できるだろう・・・・。

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「サルナシ」の花と実

そんなわけで野山の草木、畑の野菜などは確実に生長しているが
果たして人間世界といえば不可思議な輩が跋扈していて
醜態を晒したり虚勢を張ったりしてマスコミをにぎわらせているのはあm、あまりにも悲しい・・・。

2009年06月11日

梅雨入りした模様?

何時の頃からだろうか、気象庁の「梅雨入りしたもよう・・・」と自信のない発表は。
GW以降、雨が少ない日が続いていたのだが「梅雨入り宣言」で
田畑はもちろん里山の樹木もひと息ついているのかもしれない。

1昨日は庭先に積みあがっていた大木のコロをようやく薪ストーブ用として割り終えた。
この春まで薪置き場になっていた玄関先のテラスへ別のストック場所から
来シーズン燃やす分の薪を運んで積み上げるのがまずは最初で、次は
割リ終えた薪をそのストック場所に積み上げる。
初夏に次の冬の準備を始める「気の早さ」というか「準備万端」というか
それでも梅雨前に雨ざらしになっていた昨秋に入手したコロを処分できて
精神的にはだいぶ楽になった。

薪割りの副産物として3回、「カミキリ虫」の幼虫「鉄砲虫」を採取した。
2回目は週末の宴の席でキコリ師匠のB翁に献上、懐かしがって食べてくれたが
今や幻になってしまった「鉄砲虫」のカラ煎りはやはり珍味であると思う。
大きいものは大人の小指ほどのものを数匹、フライパンで炒ったものを
醤油をチョイ付けして口にほおり込むとその樹木のほのかな香りは
森のエキスを頂いた気分になってしまう。

昨日の夕方は玄関先に弱った「オニヤンマ」がうずくまっていたので
ベランダの藤蔓に移してあげたが一晩たった今もまだそのままの姿勢で蔓にしがみついている。
今朝方はかなりの量の雨が降っていたのに心配だ。
羽化したばかりなのか、すでに寿命をまっとうしつつあるのか
いずれにしても羽化してから短い期間しか飛び回ることができないトンボの類は
はかない命をどんなふうに受け止めているのだろうか?

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羽を休めるオニヤンマ

2009年06月14日

屏風道

「八海山に登ろう、それも屏風道にしよう」と言ったのは小生のようだ。
どうやら宴の席で少し酔った勢いで言ってしまったのだろう。
町内の山仲間S氏と彼の同じ職場で働く2名が同行することになって
自宅までO氏に 迎えにきてもらって朝5時に出発する。

塩沢から参加するY氏と八海山ロープウェイの駐車場で待ち合わせて
1台はそこに置いてから屏風道の登山口までもう1台で乗りつけた。
駐車場には八海山に詣でた講の信者たちが清掃活動をしているのみで
我等が最初の登山客である。

屏風道は昨年の豪雨でかなり荒れた川を渡る事で始まる。
杉林を30分ほど歩くとうっすらと汗ばんでくる、
そして4合目の清滝に至るとここも豪雨で河原には立ち入り禁止で
だいぶ上の斜面に標識が移されていた。
目の前に覆い被さるような岩場が聳え立って迎えてくれる。
ここからいよいよ本格的な岩場歩きが始まって鎖場の連続である。
できるだけ鎖を使わずにフリークライムを心がけるが
ホールド、スタンスとも豊富で順調に高度を稼いでゆく。

沢筋のコースは豪雨に流された影響でかなり登山道が変ったようで
1昨年に登った時の印象と異なっている。
それでも七合目の「ノゾキの松」付近では屏風道の特徴である
黒々した岩壁や残雪の詰まった沢の姿が眼前に広がった。

八合目に到着すると「千本檜小屋」の避雷針が目に入って
八つ峰に手が届くほどの距離を感じる。
しかし休憩して後続のメンバーを待つ間にガスが湧いてきて
雨がポツポツ当ってきたと思ったらやがてかなりの降りになってきた。
雨具を着る山登りは久しぶりであって、それもズボンを履く事も珍しい。

やや窮屈な思いをしながら濡れた岩場を登るにはフリーは危険なので諦めて
鎖に頼った腕力登攀を始めたが、あっけなく草付きの尾根道に飛び出した。
雨も止んで地蔵の山頂に人が立っている風景が眼に入る、
千本檜小屋のあたりから人の話し声が聞こえ、ようやく到着。

後半は雨に降られたが核心部を通過した後でよかった
雨の岩場歩きは避けたいもので皆で相談した結果、「八ツ峰」越えは中止して
早めの昼食中にまたも雨が降り出して避難小屋に移動した。
日が射している時は暖かく感じたが雨が降ると半袖のシャツだけでは
冷たさを覚えたので雨具の上着を着込んで熱い珈琲を飲んで温まった。

雨が上がった頃を見計らって下山を開始、残雪の残る斜面を右手に
薬師岳のピークを越えて女人堂を眼下に一気に駆け下りた。
ここで小休止してさらに最低鞍部を過ぎるとやや登り返してケ-ブル山頂駅にむかうが
思った以上にその緩い工程がながく感じて再び汗ばんでくる。
ロープウェイの駅舎が木立のなかから姿を見せると今回の登山は無事に終了した。
発車時間まで駅舎に併設されたテラスで下界の風景を見ながら寛いで
その夜の居酒屋で開かれる「慰労会」に心が傾いていた。

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2009年06月17日

薪割機修理

その現象は節のある大きなコロを割る時に現れた
油圧のシリンダーからコントロールレバーに接続する接続部分から
ジワリと油圧用のオイルが染みてきたと思ったら次第にその量が多くなって
それがポタリと雫として落ちろようになったので
最初にこの中古(かなりのダメ-ジがあった)薪割機を見事に復活してくれた
機械物修理のプロとして有名なN氏に相談したら気軽に見てくれた。

あっという間にその部分を分解してオイルを拭きとりクリーナーで清掃、
ヒビなどがないかどうかを判断した後に「ゆるみ」が原因かもしれないということになったが
おまじないとしてシリンダーとコントロールレバーを接続するパイプを交換する。
それぞれのネジ部分にシーリング用のテープを巻いて再度の組立。

少しだけ油圧オイルを給油して再運転、当日は小さな物を少し割ったが
本日の午前中に最後まで残しておいた三股に分かれた大物にチャレンジ
オイル洩れは起こさずに見事に割れた。
本格的な梅雨の前に全てのコロが割れたことに喜びを覚える。
N師匠に感謝!!

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修理を終えて活躍中の薪割機

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最後まで残った三股の難物

2009年06月21日

ヒメサユリ再会

東京へ出稼ぎ中に突然の電話があって「越後駒ケ岳」へ誘われたが
いろんな事を考慮して「浅草岳」へ目的地を変更した。
例年の「ヒメサユリ」開花時期を過ぎているが未だに満開との話は聞かないので
そのチェックも兼ねてやや強引に決めた。
先週の八海山歩きの後でもあることなのであまり長い時間、山の中で滞在せずに
他の用件もこなさねばならない事もあったからでもある。

6:00待ち合わせ予定の1時間ほど前に横浜から車が到着したが
ETC割引を利用した「週末遠距離登山者」と化した友である。
ねぼけ眼の小生は急いで用意をしてまだ朝の冷気が漂う魚沼の里を出発、
浅草山麓の大きな駐車場に到着した時はまだ数台の車しか居なかった。

「ネズモチ平」からの急登も先週歩いた屏風道に比べたら散歩道のようで
歩み、呼吸とも絶好調である。
例年、幾つもの花房を見せてくれる株がある場所では(途中に唯一ある一箇所)
大きな株は未だに蕾でその他にも小さな株もまだ蕾である。
ただ個体数自体が増えていることは喜ばしい。

1時間半で稜線に飛び出したときはすでに太陽も昇りきっていて
沢筋から這い上がってくる風もやや暖気を含んできた。
そこから頂上までは手が届くほどの距離で、雪渓を横切った後に始まる
木道は頂上直下まで延びている、その終点にある2つあるテラスのひとつには
先行した数人が寛いでいた。

テラスのひとつにザックを置いて頂上を往復した後
10:00というかなり早い時間の昼食となった。
頭から被ったネットで防御した周りをさかんに吸血虫が急襲していて
被害は腕の2ケ所ですんだけれども(腕もネットの篭手で防御していたが境目をやられた)
この痒みがあとを引くのが悩みでもある。

湯を沸かしておにぎり一個とカップ麺を食べたあとに
ゆっくりとモカ・キリマンハーフブレンドの珈琲を点てて楽しむ、
他方、友はフランスパンとパスタというなかなかおしゃれな食事スタイルを楽しんでいた。
デザートを食べていたらだいぶ登山客が増えてきたので重い腰をあげて下山にとりかかる。

今回はコンパクトカメラのみの持参だったのでそれを手に持ったまま
花達を愛でながらゆっくりと下り始めた。
いつも思うことだが下山時にすれ違う疲労困憊の人に聞かれる
「あと何分くらいで頂上ですか?」といったような言葉であるが
その人の実力や疲労度もあるわけで安易に答えるのは疑問なわけで
「今まで歩いてきた倍」とか「半分」とか距離や難易度で答えることにしている。
案の定、年配者のヒザにプロテクターをした人達やだいぶ肥満度の高いひとが多くいる
グループが「桜ゾネコース」から続々と登ってくるが前岳の手前で渋滞していた人や
嘉平与ボッチの手前で喘いでいた人にも何度か聞かれた。

小生は下りでのヒザも筋肉も快調でスキップするようなリズムで駆け下りたが
さすがに舗装された林道はゆっくりと歩み、山歩きのファイナルの余韻を楽しんだ。

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ネズモチ平コースから嘉平与ボッチを望む

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山頂から鬼ケ面、前岳方面を望む

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登山道端 に咲いたシラネアオイ

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ツバメオモト

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嘉平与ボッチ付近で花咲いた2輪のヒメサユリ

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桜ゾネコースのブナ林

2009年06月25日

カラ梅雨?

今年は(今シーズンは)雪が少なかったり、
雪解けが異常に早かったり、晩春に真夏のような気温に上昇したり、
あげくはこの「カラ梅雨」らしく雨が降らない。
長期的には太陽の黒点の活動が不活性で「氷河期」に近づいているらしいが
地球的なミクロ世界では異常気象が具象化している。
恐らくその反動で局所的な豪雨などで絶対量の帳尻を自然は合せるのだろうが
人類はその現象にただただ迎合するしかあるまい。

旧い郷里の友人が自宅の敷地で採れた「梅」を例年の如く届けてくれた。
昨年は「梅干し」を作ったのだが、今年は昨年その余った梅で実験的に作った「梅酒」を
多めに仕込むことにして果実酒用の「ブランデー」を買い求めた。
「ブランデー仕込み」を2壜、「ホワイトリカー」を1壜、いずれも砂糖無しである。
一般的な「梅酒」はあまりにも甘すぎてグイグイ飲めないので・・・・

それでも選別して余った梅は「梅ジャム」を作った。
これは砂糖を多く入れないと食用には不適であるから
焦がさぬように20分ほどコンロの前で集中した。

バレイショはほぼ花が咲き終わって強風のせいもあるが
だいぶ茎が倒れてきたので様子を見にいったら
よく見かける「ジャガイモの実」が地上に成っていた。
いずれもナス科の特徴であるトマトの未熟な実のような
つき方をしていた。

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梅酒アラカルト

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ジャyガイモの地上果

2009年06月28日

トックリ蜂の巣

どの数年、家の周りでいろんなハチが巣を造り始めた。
春先、立てかけた板の裏側には「アシナガハチ」が直径3cmほどの巣を作り
夏には成虫がほとんど巣立ってゆく、
その後は「キイロ・スズメバチ」が薪を積んだあたりを徘徊しはじめて
昨年はけっこう大きな巣を作って家人が射されてしまった。
駆除した後にその幼虫は珍味として胃袋に納まったが・・・・・

今年は玄関先に丁度、晩酌用の2合徳利を逆さまにしたほどの大きさ、形状の
「トックリハチ」の巣が出来ていたのに本日、見つけた。
いつもハチはそのへんを飛翔しているのでまさか玄関先に営巣活動をしているとは
気が付かないで西日防御の簾を設置する作業途中で見つけたわけだ。

トックリハチはその巣の中に卵を産みつけ、その近くに「ガ」の幼虫を
仮死状態にして保存し、孵化した子ハチの餌にするのだという。
蜘蛛が巣にかかった虫を生かしたまま拘束して体液を数日かけて吸い取るのと似ているが
なんとも合理的でフレッシュな餌を長時間維持する本能に驚いてしまう。

さて小生は来週の前半から長期間の「出稼ぎ」に出かける。
この春先に関西方面に出かけた作業を今度は北の国(北海道)で行う予定であり
ブログの更新は恐らく頻度が少なくなると思いますのでご容赦を・・・・

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玄関先に出来たハチの巣

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