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2009年04月 アーカイブ

2009年04月02日

松花堂弁当

またまた関西出張中!!
今日で3日目を迎えるが期待に反して天候は悪い。
桜街道を走り回ることを考えていたのですが・・・・・・

初日、2日目は京都方面で八幡市にある「松花堂美術館」の
真横を通過したのだが立ち寄る暇もなく残念であった。
実は「松花堂弁当」との関係ももっと知りたかったのだが
単なる初代吉兆の主がその形式を作り上げた以外に
(弁当の中を十字に仕切ってそれぞれに色彩よく盛りつけた)
なにかあると思っていたのだ。
なんと近くの橋には「松花堂弁当」をデザインした欄干があった。

小雨が降る中で桜の蕾はまだ開くそぶりを見せないので
2、3分咲きのところも多いし、この天気では弁当を買って
桜の下で昼食というわけにもゆかずに無念・・・
むしろ肌寒くて山では雪になっているような風が吹き
雨具とグローブを着用しての外部作業である。

今日は「斑鳩の里」付近にて作業予定
なんとか太陽の顔がほしい出稼ぎ労働者である。

2009年04月03日

まいど、おおきに

なんや知らんけどいつの間にか大阪弁が口をついて出てしまう。
仕事が外業だから街頭や食事時などでかなり耳にしているわけで
ヒアリングは充分だから脳みそが確実に大阪弁に対応しているのだろう、
住宅街で車から真上に数メートルのアンテナを伸ばしているから
「なにしてのん?」などとかなりの確度でおばはんに聞かれる、
すると「えらいすんまへん、電波を測定してんねん」などと言葉が出てしまう。
それ以上聞かれたら「地上デジタルをしっとる?」などとかますことにしているが・・・

昼間はそれなりに多忙だがそれでもしっかりと夜は大阪の味を探求して彷徨い、
昭和23年開業のお好み焼き屋「美舟」でお好み焼きと焼きソバで
生ビールを飲んだり、「タコ梅」のたこ焼きをテイクアウトしたりしている。
毎日の仕事の途中で「今日の昼は・・・」「今夜の・・・」などと
単純作業の繰り返しにいささか飽きてきた2人はそんな会話ばかり。
帰ったら体重がきっと増えているな・・・・・

2009年04月05日

◆大阪・食い倒れ

ついに作業は終了しました!!
天候に恵まれない期間でありましたが昨日終了しました。

最終工程が見えた一昨日は前夜祭で近くにある「焼肉屋」で乾杯、
今時珍しい「七輪」で炭を熾して網で焼く「正しい」焼肉屋だった。
小生は前回の滞在で賞味しているので今回は一緒に仕事をしたグルメのT氏を紹介、
生2杯でほぼメニューの半分を焼いて・食べて大満足。

昨夜は「タコ梅」でクジラ肉のおでんを2種と名物の「タコ甘露煮」、
それから一般的なおでん種を各種頂いてから「串カツ」屋に移動。
さらに焼酎を飲んで串揚げを数種食べてしまった。
締めにホテルに帰る道すがらにある「イカ焼き」を買ってしまうから
打ち上げにしてはやや食べすぎかな?

詳細メニュー他はまたいずれご紹介します。
「大阪は食い倒れ」を実証する毎日でした・・・・。

2009年04月09日

桜吹雪をお供に北上

関西地区での出稼ぎを終えて漸く魚沼の里に帰ってきた。
作業中はけっこう雨に悩まされたが、おかげというか桜の開花が遅れたので
工程を短縮した余禄で「京都観光」をしてしまった。

京都市内を仕事で走り回っていたのは結局、オフィス街というかビルが林立する地区だったが
東側の山沿いにある寺社が多い、「清水寺」や「八坂神社」から所謂、祇園にかけては
古い家並みが残っていたのには久しぶりに訪問する小生には新たな発見。
有名な(これも知らなかったが)円山公園内の「枝垂れ桜」を見物した後に
「清水寺」に登って京の街を見渡した。

門前町を散策し、まだ帰るには時間があったので「嵐山」まで足を伸ばすことに決めて
近くの弁当屋で「お花見用弁当」を調達してから移動した。
鴨川を挟んで西側に車を走らせると、またまた桜が満開の「嵐山」桂川沿いを散策する。
まさか京の都で「花見」をするとは思わなかったが、人ごみもすごいものだ、
これが休日だったら駐車場にすら入れなかっただろう・・・・。

次は小生のたっての願いで「錦市場」を見物。
「京筍」の「焼きタケノコ」や「ハモ」の串揚げなどを購入、
本当は「鯖寿司」なども買いたかったがなにしろ今日中にはそんなに食べられない。
長い市場をブラブラして眼だけでご馳走を堪能する。

再度、大阪に戻って「阪神デパート」のデパ地下で土産などを買い、
ホテルの小生の部屋で「錦市場」で買った惣菜で2人で大阪の最後の夜を
乾杯して明日の早立ち移動の為に就寝準備。

名古屋を過ぎたあたりから高速道路沿いにはなぜか桜が植樹されていて
延々と満開の並木道を走っているようなものだった。
それにしても桜の並木よりは山々に咲く桜が芽吹き始めた
他の樹木の柔らかな緑のなかにぼんやりと浮かびあがった風情が好ましい。

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円山公園のしだれ桜

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嵐山のしだれ桜・アップ

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嵐山の桜・遠景

2009年04月12日

日向倉訪問

初夏のような魚沼の里から銀山平への長いトンネルを抜けると
そこは2mの雪の壁が待ち受けていた。
道路脇にはすでに2台の車が停まっていて、その先行グループが
最初の取り付き尾根を登っているのが点々として見える。

はやる気持ちを抑えてスノーシューを履いて歩き始めたが
尾根に出るまでの30分は急な尾根をグイグイと体を押し上げてゆくわけで
歩き始めて5分くらいで汗が噴出してきたのでさっそく半そでTシャツ1枚になる、
暑さの体感としては5月連休の山歩きに匹敵するほどかな?

急登を終えるとあとは山頂直下まで緩い稜線歩きが待っていた。
右手には駒ケ岳の白いたおやかな姿に連なって荒沢岳の
まさに荒々しい胸壁が屏風のように迫っている。
やがて遠くに燧ケ岳の双耳峰が見え始める頃には山頂直下の
例年、いち早くブッシュが出始める稜線に達するが
その付近で2回目の小休止、

不安定な痩せた尾根からは谷筋に向かって雪が引っ張られ
クレバスが幾筋も顔を出している箇所を慎重に通過すると
あとは一気に山頂への急登が待っているだけで
額からはボタボタと汗が流れ落ちて呼吸は荒くなる。

スノーシューはすでにヒールアップしているけれども
急斜面はなかなか手ごわい、それでも歩き始めてから2時間半で登攀終了。
360度の展望を楽しみながら早めの昼食にとりかかる頃に
続々と追い越したパーティーが到着して歓声を上げている。

「山と渓谷」で紹介された頃から訪れる人たちが増えて
シルバーラインが開通するとすぐに休日には必ず幾組みかの
パーティーが取り付くとの話を聞いているが、われ等は天候の安定した
4月を過ぎてからが丁度よいのかもしれない。

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山頂直下から荒沢方面

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駒ケ岳を正面に下山する同行者

2009年04月15日

夏日が過ぎたあとは・・・

ほんのお湿りばかりの雨が降ったのだけれども
里山の草木は待ちかねていたようにブナは芽吹いて
カタクリは最後の花弁をほこらしげに開いていた。
杉林のなかに咲くショウジョウバカマは涼しげな姿をみせて
久しぶりに歩く汗ばむ訪問者に微笑んでいる。

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日当たりの良い斜面に咲くカタクリ
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杉林のなかで咲くショウジョウバカマ

T夫妻に誘われて訪れた広大な「百合畑」とそこからさらに
小高い尾根を辿るとそこからは魚沼三山や権現、守門、巻機など
やや霞んでいるいるものの残雪の山々がまぶしく輝いていのが見えた。
林道の最終点の乾ききった伐採跡に腰をおろしてお茶をしていると
風が木々の梢をわたる音とウグイスの鳴き声だけしか聴こえない
なんともいえないひと時をすごす事ができた。

夫妻はこれから広大な畑に百合の球根を植え付けてそこに日除け用の
遮光ネットを張る作業が始まるのだという。
万というオーダーの球根を生育させる作業は想像できないが
小生は高貴な「カサブランカ」の芳香を思い出されただけであった。

シャクヤクとカサブランカの鉢植えを頂いて我が家のテラスに置いてあるが
やがて花が咲く頃にT夫妻の苦労を思い起こすだろう。

2009年04月17日

春、又は初夏の味

例年だと雪融けとともに山菜が順番に芽吹くのだが
今年はあまりにも雪融けが早くていろんなものが
矢継ぎやに出始めた。

◆自分で採ったもの

アケビの芽・・・・魚沼の人たちが最も愛する春の恵み、湯がいてカツブシとお醤油で
コゴミ・・・・・・・・魚野川の辺で採ったがまだ小さくてこれから旬か、これはサラダで
コシアブラ・・・・・次第に魚沼の人たちにも知れ渡って乱獲が進むがいつもの場所で採取、
          これはゴマ味噌和えに

◆頂いたもの

大崎菜の花芽・・いわゆる塔の立ったアブラナ科独特の苦味がなんともいえない、煮浸しで
蕪菜・・・・・・・・・この時期に?と思ったが、お浸しと炒め物でごちそうさま

◆購入もの

タケノコ・・・・・・定番の初夏の香り、お刺身、煮物、味噌汁の実、炒め物と大活躍
春キャベツ・・・・胡瓜とキャベツの塩モミ

旬のものを肴に一杯やる夕方のひと時が限りなく嬉しい・・・。

          

2009年04月18日

初めての「坂戸山」

幾度となく話を聴いたり、車窓から眺めてばかりいた「坂戸山」に出かけた。
「駅からハイキング」なるJR主催のハイキングに参加したわけであるが
自宅から小出駅まで歩き、各駅停車の列車に乗り込んで六日町までのミニ列車旅、
駅はすでに大混雑、ほとんどが小生より年配者のグループが多くて驚く。

初心者コースと健脚者コースに分かれて出発する(当然健脚者コースを選択)
登りは「薬師尾根コース」を使うことになったが
ペースが遅くて終始案内担当のスタッフと世間話しながら歩いていたほど。
途中で見た桜並木が美しくおもわず立ち止まったほどであったが
あまりに混雑する登山道にややうんざりする。

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薬師尾根の桜並木

久しぶりの階段歩きとなったが歩幅はなんとか対応できて
汗が流れ落ちたものの予定時間どおりに山頂に到着する。
山頂からは六万騎山に比べたらさすがに展望は良くて
360度の眺めを楽しむことができる。
噂のカタクリ群生地は「小城」を経由して「大城」に至る山道にあり
丁度開花した時期であった。

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八海山遠望

さて下降は「城坂コース」を「銭潟公園」まで下ることになったが
このコースも大渋滞でややお疲れモードになってしまった。
公園では「駅ハイ」参加者に配られた「キノコ汁」を手に
桜吹雪の舞う暑いほどの公園内で缶ビールと自家製お弁当で
花見気分で寛いだ。

次回、「坂戸山」に登る機会があるならば雪がある時期か
人が少ない頃を選びたい。

2009年04月22日

権現堂山

「万座温泉」での宴に参加した山の友と久しぶりに「下権現堂山」へ登った。
異常なほどの暖かな日が続いていたあとで雨がふる予報が出ていたが
雨は未明に降っただけで昼間は時折太陽が顔を見せるほどの持ち直しで
やや蒸し暑いなかを登り始めたが「弥三郎清水」に着いた頃にようやく雪の姿が
出始めて、大量の湧き水を吐き出す岩窟を目の前に涼しさを覚える。

例年ならばまだまだ大量の雪が残っている斜面をいとも簡単に登り
夏道と同じタイムで頂上に着いた。
平日でもあるしそれなりに早い時間に登ってきたから人影はない、
珈琲を飲んだあとに「シャクナゲ」を見に「中越」まで行こうと思い立って
雪の斜面を歩き始めたが雪融けが早くて歩きつらく登り直しも
おっくうなので結局、鞍部の入口で引き返してしまった。

お昼前には戸隠神社の登山口に戻ったころにパラパラと小雨の兆し、
せっかくの早めの下山だったから「手打ち蕎麦」をたぐった後に
須原周辺の山野で山菜採りに興じる。

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戸隠神社に咲くキクザキイチゲ

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9合目の岩場に咲くイワウチワ

2009年04月23日

万座温泉の宴(時が前後しました)

小生が在京中の山仲間は実に「温泉」好きである。
それも「濁り湯」をこよなく愛する小父さん達なのだが
「濁り湯」のほとんどが大好きな陸奥に点在しているなかで
近年は「万座温泉」の湯が皆えらく気に入っている。
しかし今まで2回ほど行っていたホテルが朝だけなら許せるが夕食も
バイキング方式になってがっかりしていた。

山登りの帰りならば「自炊」あるいは「半自炊」(飯と汁は付く)が理想なのだけれども
そのシステムを維持している宿はすでに陸奥の一部しかない。
ところが「万座温泉」で「自炊」可能な宿があることを知り
小生の誕生日(所謂、還暦ということで・・・)を祝う宴をそこでやる事になった。
最初でもあるからとりあえず1泊2食でチャレンジすることにして予約、
早く着きすぎたので、山屋としては野外活動を旨として
クローズされた万座スキー場のゲレンデを山頂駅まで歩くことにした。

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スキー場山頂駅にて

下界は初夏の気温だったから、万座の気温も高くて半袖Tシャツで
雪の上を歩けるほどであった。
1時間ほどの雪上歩きで汗をかき深さ1mほどある露天風呂に浸かった時の幸福感、
風呂上りに山仲間と交わす祝のシャンパン(ピンク)の美味さは格別!
その後の夕食時に注文されたお銚子はまたたく日常の限度を越え、
四方山話に花が咲いて宴は2次会へと突入していった・・・・。

翌日は横浜に帰るN氏と別れて居残るS氏を伴って一般道を魚沼へ
途中でどうしても食べたかった「手打ち蕎麦」を見つけて入る。
ビンゴ!!価格と味がそれなりに調和した店であった。

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眼にも美味しかった蕎麦

かくして遠路はるばる「還暦祝」にご臨席頂いた山の友との「万座温泉の宴」は盛況に終えたが、
本人は単なる『通過点』などと虚勢を張りつつ老体にムチ打って山歩きを続けるつもりである。

2009年04月25日

里山異変!

毎朝、里山詣でをしている山仲間からメールがあって
「一本杉にイノシシらしき掘り跡発見」との情報。
小生がいつも行かないコースなので知らなかったが
ここでもついにと云う思いで現場に行ってみた。
(この数年、南魚沼でもハンターが仕留めたり、長岡市の街中でも出た)

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一本杉での掘り跡
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有馬温泉付近での掘り跡

現場ではまさにこの春に六甲山から有馬温泉に下る登山道で見つけた
掘り跡にそっくりのもので、柔らかい部分を鼻先で彫り上げてミミズなどを
探したあとだと思われる。
主に木の根や土中の生き物などを食べているから積雪の多い魚沼では
越冬できないはずなのだが小雪の昨今では平地で越冬していて雪融けとともに
山場に移動したのか、三国峠を越えてきたのか・・・・

新緑が濃くなった里山にイカリソウが満開時期をむかえ
散策にはいい時期なのに夜行性とはいえ出会いたくないものだ。

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一本杉のブナ新緑

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一本杉のイカリソウ・ピンク

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一本杉のイカリソウ・レッド

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権現堂山のイカリソウ・ホワイト

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