元旦登山
昨年はあまりの降雪の勢いと積雪量に圧倒されて中止したが
今年は多少の降雪状況ならば強行ということにしていた。
朝方から時折降り方が小康状態になって快適な歩行の期待を膨らませる。
さてY画伯の軽トラに乗って登山口に着くと画伯の知り合いであるA氏夫妻が
車からおりるところに遭遇、すでに「藤権現」に登ってきたとのこと。
あちらは50人近い登山者が押しかけてきたとのことで、すでにこちらに
何人かが向かっているとの話であった。
みんな知り合いの人達なわけで、元旦は「大力山」山頂で宴が開かれる。
数年前にも下山途中で出会ったら宴会への参加を促されて再度頂上に向かった
事があった・・・。
スノーシューの画伯が先導して最初の神社まで歩いてみて
思ったほどの積雪量でなく安心していたら、そこからが大変である。
スノーシューの跡をカンジキで歩くのはけっこう難しくて
かなりの体力的なロスも発生するし、歩きつらい。
途中から後続メンバーも追いついてきて先頭を交代してもらったので
3、4番手を歩くのであれば快適なものであった。
中途半端な降雪量に低い潅木の枝が道に倒れかかっていたり
夏道のコースが不鮮明であったりしてトップは苦労していた。
結局、1時間30分ほどの時間を費やして頂上に到着、
この時期には珍しく休憩舎が埋まっておらずにテーブルとベンチを利用して
宴会会場が設営された。
われ等はほとんど空身だったのでビールや美味しいおつまみをご相伴になって
いろんな条件が許せば長居も可能であったが、涙をのんで下山。
D理容室のSご夫妻、割烹Uのご主人、Aご夫妻、ごちそうさまでした。
後ろ髪を引かれる思いでの下山でした。
今後ともよろしくお願いいたします、
大力山休憩舎での宴会風景