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2008年12月 アーカイブ

2008年12月01日

宵の明星

年に何度も無い好条件で「木星・金星・月」の大接近の姿を見た。
宵の明星が肉眼で見れらて同時に木星の姿までもが同じような位置に居る
さらには月齢4の月がその右下に見られるチャンス(天候も含めて)に恵まれた。

夕暮れが早く、快晴であった本日だからこそ撮影のチャンスがあった。
17:30、拙宅から南西の方向にその姿が現れた時に
思わずカメラを持ってテラスに出てシャッターを切る、
三脚の用意もせず、シャッター速度も調整せずに撮ってしまった。
夕日が沈んだばかりのまさに「宵」の時刻である。

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宵の明星とその仲間

2008年12月02日

またまた里山

師走に突入したというのに昨日同様快晴の一日
そんなポカポカ陽気に誘われて里山まで一汗かきに行った。
前回S氏と同行した時はまだ雪が多少残っていたが
今回は雪がすっかり解けてブナの葉がカサカサと音を立てるほどの乾きよう。

シモタケ3本、ナメコ少々、キクラゲ少々、いずれも朽ちた木に生えていた
最近は歩いていても眼が「キノコ眼」になっていて登山道の道端で
キノコを見つけることが多くなった。

先日の大力山でもそうであったが未だに「赤トンボ」が飛んでいる。
なにやら弱弱しく小生の胸元に停まったりしているが
この間の雪が降り続いた数日間、どこに潜んでいたのか ?
はたして今後は何時頃まで生き長らえるのか、
自然という厳しさの一面を考えてみた。

さて、いい汗をかいたので今夜のビールはさぞ美味いことだろう。

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キクラゲ

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ナメコの幼菌

2008年12月03日

一晩過ぎれば・・・

やや雲が湧いてきたものの今宵も南西の空に
「宵の明星」が現れた。
同時刻なのに昨夜と月の位置が大きく異なっているのには驚く。
冷気が漂い始めたテラスから引き上げて
昼間に採った「キクラゲ」の刺身を酒の肴に一杯やった
食感は丁度コンニャクの刺身のようなものか・・・・。

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12月2日の明星

2008年12月06日

忘年登山・温泉

何年前からだろうか、古い山の友と
12月に入ってから少しだけ雪のある山に登って
いい温泉に入る「忘年登山」を続けている。

最近は50歳を越えた老兵に40代の若手(?)が加わり
良い汗をかいた後に良い湯を楽しんでいるのだが
1昨年は「子持山」、昨年は「浅間隠し山」今年は「岩櫃山」
と群馬の山が多い。

温泉は「四万温泉」「万座温泉」とリーズナブルな宿を選んで
いかにも山屋であることの誇りを捨てず(?)に
質素な宴を楽しむわけである。(ちなみに昨年、今年と万座温泉)

今年は前もって用意をした「ボジョレー・ヌーボ」を夕食前に抜いて
干し柿のスライス+カマンベールチーズという不思議な組み合わせで
食べてみたが絶妙な味でクセになりそうな食味である。

離れた場所にある露天風呂はいつも貸切状態で
雪が積もったスキーゲレンデを眺めながら42、3度の適宜な湯を楽しめた。
できうれば毎週でもいいような温泉である。

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岩櫃山・頂上直下

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岩櫃山・頂上から下界

2008年12月09日

キノコ・茸・きのこ

その道(キノコ採り)のプロで有名な山の友であるT氏に誘われて
降雪のあった翌日にキノコ採りに行った。
T夫妻の案内で10cmほど積もった山道を歩き始めて数分、
倒木に生えているナメコの群生を2ケ所発見したが
帰りに採ることにして通過、なんという余裕か・・・・。

T氏がくれたメールには雪が降る前日撮った添付ファイル上のヒラタケ・ナメコも
それなりに驚いたが自分の眼で見るともっと驚いた。
今まで銀山平でブナを伐採して菌を植え付けている友が撮った
天然栽培しているナメコの写真を見たことがあったが
まさに自然のナメコが直立する樹木の幹にビッシリと生えている様を
見てしまうと大自然の偉大さに脱帽する。

ヒラタケは以前に運んできた薪用の樹木に大発生したことがあったが
これも立ち木に密集して折り重なって出ている様をみたら
身震いがしてしまった。
これではこの時期の「キノコ採り」はやめられないだろう。

手の届く範囲はナイフ等でこそげ採り、高い場所は持参した高所カマで
上手に採ってしまう技術は見ていて感心する。
圧巻は蔓を伝って直立した木に登って採取する気力と技術には
メタボ予備軍の小生にはなかなかできない。
(1ケ所、ナメコは生えていたナラの直立した樹木には小生も登りました)

「キノコ眼」は難しく、枯れ始めたナラの立ち木や倒木を目ざとく見つけて
遠くからキノコの有無を判断するわけだが眼がよくないと出来ない。
それでもヤブこぎをしながら小さな群落を見つけて採取していると
突然大きな株に突き当たってそこだけで袋一杯ほど採れてしまう。
思わず声がでるほどの感激であった。

昼食を含めてわずか3時間弱、ザックに入りきらず両手に袋を
ぶらさげて満足した3人は魚沼丘陵の稜線を新雪に輝く三山や
守門・浅草・巻機などの眺望を楽しみながら下った。

尊い経験をさせていただいたT氏と令夫人に感謝!!

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立ち木に密集するナメコ

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蔦を使ってよじ登りヒラタケを手にしたT氏

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低い場所に出たヒラタケとT夫人

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小生が採った最も立派なヒラタケの株

2008年12月14日

ナメコ・なめこ

先日「キノコ採り」のプロから教えられたナラの木の見方を
実践するためにバイクに乗って里山林道を走った。
観察が目的であったはずが最初のスポットで「ビンゴ!」である。

まさに先日のプロが採ったナメコと同じような群落を1本の木に発見。
思わず感激の声が出たのだと思う。
林道から斜面を這い登った50mほどの場所にある立ち枯れしたナラの木である、
空身で行ったから手持ちのポリ袋にまずは満杯、
一度バイクに戻ってザックを背負ってから再度挑戦してまた袋に満杯、
カメラの用意をしていなかったのでその様子は撮れずに残念である。

午前中のほんの1時間の行動時間で採れたから午後はいつもの里山に出かけて
やはりナラの立ち枯れを探して彷徨。
倒木と立ち枯れの木にやや育ちすぎの株を発見して採取するが
あとは来年のお楽しみになる。

今年は実に「きのこ」当たり年である。
当分のあいだキノコ汁と鍋物の具には困らない。

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かたまりで採れたナメコ

2008年12月17日

ヒラタケ・ひらたけ

いやー有る所にはあるものである、
2日間続けてキノコを求めての里山彷徨した。
茸採りの名人が火を付けてくれたおかげですっかり
「キノコ眼」が冴え渡っている。

それなりの「ナラの枯木」を見つけたら、
その周りには必ずといってほど同様な木があって白いキノコが
ビッシリと生えている。
そうするとその木や周りの木には「ナメコ」や「ヒラタケ」が
密集している可能性が多い。

道路からそんな木を眼にすると、まずは目標の木に
ヤブコギで移動して周りを探してみる、ビンゴである。
対象の木は直径が30cmくらいの枯木で大体が背の届かない場所に
キノコが生えていることが多いので今後はそれを採る方法を
検討しなくてはならないが,先ほど友人がいい道具を探してきた。
(これは企業秘密と「いうことで・・・)

今日もほとんどの木で高い場所のキノコを諦めてきたから
今後は(来年以降?・・・)は期待できそうだ。

20081215_hiratake.JPG
初日・理想的な大きさのヒラタケ

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おばけヒラタケの固まり)500ccのボトルと比較)

2008年12月21日

信越トレイル・天水山

12月20日、どの天気予報を見ても絶好の晴天である、
キノコ採り名人の妻女・H子さん企画の「忘年登山」に誘われた。
当初「鍋倉山」であったが出発時に「天水山」に急遽変更になった、
アプローチの林道がクローズされているらしい事や
けっこうな積雪が予想できるのでもっとも近い「天水山」になった。
出発時はハイキングきぶんである、なにしろ天気がよく、雪も無い。

今年の秋に最後の区間が整備された「信越トレイル」の一部で
長野・新潟県境に連なる「関田山脈」の尾根上に名づけられた
新しいロング・トレイルコースであり、
その最終地点(新潟側終点)が「天水山」なのである。
(鍋倉山も信越トレイルの一部である)

松之山温泉から標高をあげて林道を走る四輪駆動RV車は
余裕の馬力で10cmほど積もった雪道を登りつづけた。
途中で「天水山」の道標を確認したあたりで積雪も多くなったし
道が分岐していたので車を降りて車道を歩くことにする。
気温は低く、雪質も粉雪に近い。
なにしろゴム長靴に雪が纏わりつかないのが雪温の低さを
物語っていいるわけで、その分足元が安定せずに疲労感は増す。
(結局この歩行が深坂峠までの林道歩きとなっていい汗をかき、
新雪トレイルの最終区間を縦走する実績に繋がったわけである)

先行していた車2台も途中で駐車していて、その場からクロカン・スキーの
トレースが続いていたので不思議に思いながら歩きつづけたら
林道の最高地点あたりで空身の男性3名と遭遇。(スキー部の先生?)
なんと林道の奥から数名のスキーヤーがスケーティングで登って来るではないか、
それもかなり若い少年達で、むこうも驚いている。
話を聞いたら「松之山中学校」の距離スキー部の選手達だという。
軽やかなスケーティングでくるぶし以上の積雪の林道を歩くわれ等を
幾度か追い抜いたり、すれ違ったりされる・・・。
すれ違う度に初顔のメンバーは「コンニチワ」と明るく挨拶してくる。
ああ、いいなぁ、体育会系とかでなく純粋に人と逢ったら挨拶する、
それもきついトレーニングの途中での発声が清々しい。
やがて彼らがUターンする場所からは踏み跡もなく、
少し登った場所が「深沢峠」であった。

小休止後に足を伸ばして「野々海峠」まで歩くことにしたが
雪は相変わらずサラサラで歩き辛い、結局「野々海池」という湖沼で
折り返すことにした。
縦走路に入り、先ほどまで歩いた林道を常に左下に見ながらの稜線歩きを始める。
要所に適宜、赤いテープで道しるべがマークされているし
不思議なことに「うさぎ」の足跡がトレール上にインプレッションされている。

ほとんど迷うことなく三方岳に至り、そこからはいよいよ越後側の
山並みを見ながらの歩行となる。
風の当たらない場所を選んでの昼食、何時ものことながら
H子さんのザックからは美味しそうなものが次々と現れて
お手製の料理をごちそうになる。

「天水山」までは思った以上の登下高があってやや疲労、
最後はあっけない広々とした林の中が山頂であった。
木々の間からは右から谷川岳連峰の山並みが白く輝き
苗場山の台形状のどっしりとした姿が続き、巻機山、越後三山
守門、飯豊山とかなりの山並みが目視できた。

最後は頂上からコルまで一気に下って左側の斜面へと
ようやく稜線歩きから開放される。
ブナの快適な林を抜けたら車をデポした林道に出た。
さあ、あとは松之山温泉に浸かって帰るだけ。

年末の押し迫った最後まで山を歩かせて頂いた。
誘っていたいただいたT夫妻と同行した山の仲間に感謝して
翌日の冬至の日をむかえることになった。
魚沼の平場にはまだ積雪はない・・・・。

20081220_amamizu1.JPG
林道歩きの開始

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クロカン選手との交歓

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天水山

2008年12月23日

雪は降りません

あまりの晴天に年末の所用を順調にこなしている、
用事のついでに車を走らせて須原スキー場の上まで
行ってしまったが道路には数センチの積雪があるのみ、異常な年だ。

11月の下旬に撒いた「二十日大根」の赤い蕪がまだ採れる、
幾度か雪の下になっていたのだが成長は止まったものの
葉も蕪も元気よく食卓に彩りを添えてくれるのが嬉しい。

最近凝ってしまった「キノコウォチング」も順調で外出すれば必ず
道路から数メートルの位置にあるナラの枯木からヒラタケを
ゲットするのが習慣になってしまった。
本日も一袋採って夕食の食材になった、
これも暖冬のなせる功罪か・・・・・。

ほぼ年末の所用を終えてあとは降雪を待つのみ、
そんな時に限って雪は降らずに手持ち無沙汰な正月になってしまうのだ。

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市街地から権現堂山

2008年12月27日

ようやく降りました

先ほどベランダの雪を掘ったが50cmほどの積雪、
例年の雪に比べればかわいいものだが2日間ではまあまあか。
これでスキー場、除雪を仕事にする人たちも一安心だろう。
灯油n売れ行きも増すだろうし、やはり正月には雪が似合う。

先日、最後の茸採りに同行した友が
平日に休みがとれたからタラ料理をしようと話をしていたので
それならばと昨日は拙宅も「スケソウ・タラ」を買った。
小振りのもので一応「シラコ」も抱いていた。

頭と腹の部分は「タラ汁」に、その他の部位は「タラ煮付け」を造った。
じっくりと煮たタラ汁は豆腐とネギのブツ切りを加えただけの味噌仕立てで
これは体があたたまり何杯でもお代わりができるほど。
煮付けは日本酒、ミリン、醤油、砂糖仕立てでしょうがとササガキ牛蒡を
加えて落し蓋をしてこってりと仕上げた。
いずれも雪の降る夜の日本酒にじつに合う。

日本の公官庁は26日で仕事納めをしたらしいが
製造業むけの派遣会社に席をおく人たちの年末を挟んだ
所謂「派遣切り」には一部の地方自治体以外、政治も対応が遅い。
自民党の国対委員長が「トゥ・レイト、トゥ・リトル」と民主党の雇用対策を批判したが
彼は責任政党としての立ち位置を勘違いしている。
今の政府こそすべての対応が「トゥ・レイト」であるのがわからないのだろうか。

2008年12月28日

正月料理・前哨戦

今年も押し迫って恒例の正月料理の仕込みが始まった。
タクアン干しをした頃には細い大根しか入手できなかったが
後半は知人から太くて美味しい大根を沢山いただいたので
まずは「割り干し」用の素材を薪ストーブの上で作成、ついでに
当座漬け用の「半生干し大根」も造ってお酢と醤油・鷹の爪で漬けた。
今年初めての「大根の柿漬け」にもチャレンジして今熟成中!!

「割り干し大根」と昆布、スルメ、青豆を日本酒・醤油で漬け込んだ
「松前漬け」は仕込みが終わってこれも熟成中。

昆布巻は明日辺りに仕込んでみようと思っている。
「鮭の中骨」と「貝殻島の昆布」が数年前からのこだわりの素材で
半日ストーブの上でじっくりと炊き上げるのだが骨まで柔らかく仕上げるのが
けっこう難しくて竹串で刺して感じる感覚だけが頼りの作業。

あとは「鯛の昆布〆」も正月くらいしか造らないが
普通の刺身で食するよりは塩・日本酒・昆布で〆たほうが美味いのは不思議だ、
たとえそれが養殖の鯛であっても・・・・。

あとは生家である下越での正月料理である「のっぺ汁」。
里芋、人参、ハス、コンニャク、牛蒡などをホタテの貝柱を中心とした
出汁で炊いたもので、これは冷たくても日本酒の肴には適宜。

とっておきは「年取り用」の鮭の焼き物、これは大晦日に焼くのだが
大きな長方形に切った切り身をうやうやしく頂く。

さて降り続いた雪も止んで静かに新年を迎える準備を始めている魚沼の民である。

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