とんでもない領域に突入した日本
小生は経済学者でもないし株取引もしていない。
でもスワップ取引やジャンク債やゼロクーポンなどの意味は多少理解している。
すべてが金融や証券世界で作られた無機質な商品であって
世界中のマネー(実態のない)を売買している輩が考えたものだ。
パソコンとネットワークの性能強化で「デイトレ」をしている人も多いだろうが、
パチンコと同じで得をする事より損が多いはずである、
素人が得をしたなら機関投資家が困るわけで・・・・。
昔、大阪の米問屋がやっていた翌年の米の生産量を予測して
相場をはったり、その後「赤いダイヤ」と言われた小豆相場などは
可愛いものであろう、すでに数値だけの取引でお金が動いているのだ。
そこには何の生産物はない・・・・。
世界の穀物相場や原油相場は気候や消費量予測だけでなく
「思惑」や「行き先の無いマネー」の溜まり場になっているらしい。
パンや飼料よりも先物取引なのだから恐ろしい。
政治家やマスコミに踊らされて「消費国」になってしまって
食料自給率が最悪になってしまった日本はそんな影響をモロに受けて
すでに食卓や畜産農家は壊滅状態なのだ。
それでも道路を造る事だけを声高に叫ぶ政治家や
それにむらがる市井の民は悲しい。
明日から物価が上がり、暫定税率廃止の影響で一時的にガソリンが下がるが
本質はもっと深い闇に包まれている。
サブプライム・ローンなどという化け物を作ったアメリカの(優秀な数学者?)は
すでに売り逃げをして潤沢な資産をケイマンあたりに移したのだろう。
これから日本の銀行や証券会社、輸出関連企業は蝕まれてゆくのかな?
アメリカがくしゃみをしたら日本は風邪をひくと言われたが
瀕死のアメリカの影響で米国債を買いすぎた日本はその紙屑を
ストーブで燃やして暖をとるしかないのだろうか?
庶民は自衛しなくてはならない、
「後期高齢者制度」や「一部健康診断有料」などの
「厚生労働省」が考えた医療費削減案などはじわりと
日常性を圧迫してくるわけで、
未曾有の領域に足を突っ込んだ日本はどうなるのだろう。




