屋根の雪おろし
数日続いた雪が止んで小康状態となった日曜日と
晴れ間が覗いた月曜日に2ケ所の屋根の雪を降ろした。
例年に比べたらさほどの積雪ではないけれども
気温が上昇して雪が締まってきたし、
次の寒気がどんな形でくるのか予想もできないので
できる時にやっておくのが鉄則なわけだ。
最近は自動落雪の屋根が多くなってきたが、古い家や
諸条件で自動落雪にできない屋根構造の家では
屋根に登って雪を下ろさねばならない。
(屋根を急勾配にして屋根素材を滑り易い塗装した鉄板を張るから
雪は数センチ積もれば滑って落下する方式)
屋根融雪の設備も灯油高騰のあおりでボイラーを使わずに
屋根に上がっている家が多くみられる昨今である。
(ボイラーで暖めた特殊な液体を屋根の下に通して巡回させ
屋根全体を暖めて融雪する方法)
さて日曜日は須原にある山小屋の様子を見に行ったのだが、
予想通り、自宅付近の2倍はある積雪に満を持して屋根にあがる。
山小屋の雪を一人で降ろすのは久しぶりであるが、雪質が軽くて
思った以上のペースで作業が進んだ。
それでも終わると全身が汗まみれで快い疲労感、
シャツ2枚がぐっしょりで脱いだらモウモウと湯気が立っていた。
乾いたシャツに着替えて水を飲んだらなんともいえない達成感が
全身を覆い始めて、まるで山を歩き終えた時のようであった。
さて翌月曜日は朝から青空が顔を出した暖かな日、
自宅の屋根は面積が山小屋の半分だし、晴れ上がった日は気分が良い。
ザイルで確保して快適に作業は進んだ。
20年以上前にそろえた岩登り用の装備がこんな形で役にたっている、
ザイルとカラビナを操作しながらスノーダンプで雪を落としてゆく作業も
かれこれ20年以上やっているのだな・・・・。
毎年、雪おろしの作業で屋根から滑落して亡くなる高齢者が多いから
事故があったらそろそろ自分もそんなニュースの対象になるのだなと注意して
1時間の野外作業を終えた。雪国の風物詩である作業なのだ。
屋根の上でスノーダンプとザイル