年末恒例の「忘年山行」に出かけた。
今年はメンバーの一人が仕事の都合で不参加、
しかし昨年、仲間入りした若者(といっても40歳を過ぎているが・・・)が今年も参加、
且つ「温泉」のみ参加のOGが加わった。
「忘年山行」はまずは「温泉」を決めてから山を決めるのが鉄則で
いい温泉を楽しむために山に登って汗をかこうというのが趣旨だ。
今年の温泉は「万座温泉」1泊2食で5,600円の格安プランを知人からの情報と
ネット検索で決定、山は「浅間隠山」になった。
出発の朝は未明から降り始めた雪が数センチ積もっている。
小出インターから何度も除雪車の後ろを走るほどの降雪で驚いたことに
群馬側のほうが積雪が多く、気温も低いために道路が凍結している。
予定では小生だけ「浅間隠温泉」から登るつもりだったがそこに至る道路が
未除雪で途中で断念して東京組が登る「二度上峠」に向かうことにした。
しかしその道路も凍結と圧雪状態で運転では緊張した状況が続く、
彼らは峠付近であまりの悪天に躊躇しながら待っていたが
昼から天候が落ち着くという予報を信じて登山を開始する。
久しぶりにロングスパッツを付けて登山靴を履く。
雪があればスパイク長靴というのが新潟でのこの数年のスタイルなのだが
車には普通の長靴だけが用意されている。
まさかの為にアイゼンとスパッツ、ストックを持参していたことに感謝。
登山口から先行者の歩いた跡を伝って10cmほどの積雪の中を進む、
10分ほどで最初のカラ松林を抜けて尾根に出たあとはひたすらに
カラ松とナラが混生する斜面を登る。
新潟の山と違うのは雪が軽くて気温が低い事、あまり汗をかかないせいか
疲れも感じないで1時間経過して小休止、あとはなんなく最後の尾根に出て
頂上までのゆるい稜線を浅間山を眺めながら登れば頂上であった。
風を避けて頂上直下の斜面で湯を沸かして昼食、零下のなか
かじかむ指先を暖めながら足踏みしてカップ麺とお握りを流し込む。
吹雪の後に訪れた思わぬ天候回復と浅間山の景観、
下山路は余裕をもった体力で一気に駆け下りた。
「長野原草津口」で温泉のみOGをピックアップして「万座温泉」へ急ぐ、
有料道路の途中からは完全に凍結・圧雪状態で雪が舞っている。
いやいや驚いたことに「万座温泉」の積雪は50cmはありました。
「万座温泉ホテル」の「日進館」は古い造りだが温泉そのものは「本館」宿泊客と同じ
食事も同じで、部屋にトイレと洗面所が無い事が違うだけ。
山小屋に比べたら天国のようなもので白濁した湯を楽しみながら
美味しいお酒と料理を頂きました。
また来年も元気で山歩きを続け、年末には忘年山行に参加できる事を願って
厳寒の「万座温泉」での一夜を満喫です。

浅間隠山から浅間山