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2007年05月 アーカイブ

2007年05月03日

衣替え

この数日で山々の緑が急激に変化している。
まずブナが最初に鮮やかな緑を芽吹かせたと思ったら
翌日にはナラやコナラの淡い緑やコシアブラの柔らかい緑が
一斉に斜面を彩りはじめた。
気温が上昇したり暖かな雨が降ったせいでもあろうか
集落の外れで昨年の秋に伐採したクルミの大木から薪を作っているが
正面に対峙する斜面は日々様子が変ってきているのに驚異する。

すでにカタクリは種子になって大きくふくらませているし
キクザキイチゲは葉の部分が育ち始めた。
ようやくスミレの花が目立つようになった里山の花たちである。

さて最近の我が家の食卓では山菜の皿数が多くなった。
ほぼ毎食、2、3品は並ぶ。
ちなみに昨夜は

ウドのスティック
ウドの煮浸し
木の芽(アケビの新芽)お浸し
コゴミのお浸し
ワラビのお浸し

変ったところでは
アイヌネギの玉子閉じ
コシアブラのゴマ和え
ウドの皮のキンピラ

山は山菜の宝庫となって呼んでいる。

2007年05月06日

好天気の連休でした

真中に2日の平日を挟んだ連休も今日で終わる。
珍しく東京からの山仲間や須原ロッジのオーナー仲間が訪れない年で
自宅でそれなりに多忙な日々を送った。

初日は懸案であった群馬からの材木運搬、
翌日は鬼が面山登山、そして次の日は地元での薪作り、
中2日は自宅で机にむかったり山菜取りにでかけたりして
後半の連休は2日間はやはり薪作りで汗を流し
昨日は小出駅付近にある里山へ出かけた。

天気が良かったせいか野外活動に精が出る。
おかげで顔が真っ黒に日焼けして「地黒」が一層黒くなった。
写真はあまりの好天でドライブに出かけた折に須原の丘陵地帯から見た
守門と浅草が雄大で思わずシャッターを押した。

山々はようやく初夏という季節にふさわしい姿になってきた。

20070505_sumon.jpg

守門岳・浅草岳遠望

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藤権現から小出駅・市街地を望む

2007年05月16日

久しぶりの大人数

連休明けの翌週頃に東京の山岳会の人たちがくるのはこれが3回目であろうか、
初年度は「残雪豊富な守門」で残雪歩きと新緑を楽しんで
昨年は「下権現」を登ったのだがけっこうな残雪で驚いたようだが
今年は雪もなく、アイゼンやピッケルなしでリベンジを果たした。

山に登らずに「散策・山菜採り」を希望する人が多いせいもあって
新潟から参加された方も含めて15人の山ヤが須原の小屋にそろった。
数種類のアルコールが瞬く間に消費され、鍋2つの汁物や溢れんばかりの
山菜料理が並んだテーブルは圧巻であった。

翌日は山行きメンバーは5:30起床とあって、22:00就寝を原則として
リビングには3人寝ただけでなんとか4つの部屋に収まったから不思議。
前夜に用意された朝食用のオニギリを各自がほおばって
予定通り6:00出発、6:30すぎには戸隠神社から昇り始めた。
風が強く、やや肌寒いほどだがいつもの如く半袖のTシャツでスタートし
3合目では汗が滲み出し、7合目では汗びっしょりになった。
ブナ林は緑が濃くなって天候のせいもあったがやや薄暗く感じた。
弥三郎清水は先月に比べて水量が少なくなったような気がして
この夏に水が枯れないかと少し心配する。

予定より10分ほど早く頂上に到着すると同時に遠くで雷鳴が聞こえた。
小雨を覚悟していた天気予報だったので今まで降られていないから
だいぶ気が楽で、皆が揃うまでのんびりと過ごした。
風は相変わらず強くて濡れたシャツが体温をどんどん奪ってゆく
ウィンドヤッケを羽織って下り始めたらようやく他の登山客と3組ほどすれ違う。
カメラを出して咲き始めたツツジなどを撮りながら駆けるように下った。
久しぶりに履いたクライミングシューズは軽く、足にフィットしていたし
登山口に着いたときにも全く疲労感も筋肉の痛みもなく
日頃の精進の効果を感謝してひと足早く帰宅した。

温泉を楽しんだ東京メンバーはお昼過ぎに拙宅に立ち寄り
再会を約束して東京へと去った。

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オオカメノキ

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シャクナゲ

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アズキナシ

2007年05月17日

一瞬の嵐

朝から雨を覚悟していたが雨はさほど降らずに
代わりに強風が吹き荒れた。
嵐はベランダの鉢植えを転がし藤棚の葉を揺るがして去った。
そんな中でベランダの主を主張する「アオガエル」が風を避けて
安全なイスの上に鎮座している。
何時もは鉢植えのポトスの葉にとまっているのだが、この風では
さすがに不安を感じたのだろう。
そういえばもう一匹の主である「トカゲ」はどうしたのだろう
今日は日向ぼっこができないので物陰に隠れているのだろうか?

蜘蛛も蛙も蜥蜴も我が家のベランダではそれぞれが縄張りを主張して
次から次へと現われる虫を餌にしている。
雑草が生えた庭や薪材が転がる空き地は小動物のsanctuaryとして
生態系としてのヒエラルキーを保っているようだ。

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避難中のアオガエル

2007年05月29日

北の街

突然の用件で札幌に飛んだ、それも東京経由で・・。

1. 新潟東港から18時間かけて「新日本海フェリー」で小樽へ
2. 新潟から一日3便の千歳まで
3. 羽田から潤沢な便がある千歳まで

時間と料金から計算するといずれも甲乙つけがたいが
東京で仕事をしてからというおまけを付けたら「3」の羽田から千歳が
一番便利が良いという事になってネットで格安チケットを予約してから
空港で往復のチケットを受け取る「航空券レス」システムを使う。
全く携帯電話で暗礁番号を通知されながらのチェックインなんて
世の中が変わってしまった。
もっとも多忙なスケジュールに追われた人には便利かもしれないが・・。

さて北の街では「八重桜」が満開でライラックもまだ咲いている。
ホテルはまだ暖房が入っていて魚沼と比べても1ケ月遅れの気候なわけで
30度の東京で汗を流したあとで15度の札幌の街はいささか辛い。
トラブル対応の出張なので解決するまでは「ついでに観光」などと云う
甘い考えが思いつかずに初日はホテル近くの居酒屋で夕食、
翌日は一応見通しが付いたから長い事会っていなかった「甥」と会食、
その翌日の昼には千歳から帰途に着いた。
空港ビルではどこでも同じような蟹や鮭やクッキーが並んでいて
昔のように「市場」で値引き交渉しながらの買い物は期待できないし
「名物に美味いものナシ」と言うことわざを信じて空身でチェックイン。

市内から見える山はまだ雪が残っていたが
機内から見えた「八甲田」は思ったよりも残雪が少ない。
暖冬小雪はこの夏の山旅にどんな影響をあたえるのか?
いやいや田畑の水は大丈夫か?生活用水は?

数年ぶりで訪れた北の街では東京とさほど変らぬビジネス街の顔を見せていた。
やはり魚沼は自然タップリの緑の匂いがする。

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