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久しぶりの里山

2日続いた放射冷却の朝、霜が薄っすらとおりているが
太陽が顔を出し始めるとすぐに溶けてしまう。
6:00に新聞を取りにいって外気に触れるがもう春の冷たさだ。

多分、3、4週間ぶりの里山もうでである。
週末の度に天候不良や旅や所用でザックを背負っていないから
麓から歩き始めたら体が重く感じた。
丁度、中間点で長袖のシャツを脱いで半袖Tシャツ一枚になるが
汗は順調に流れ出てくるほどの気温だ。

途中からはまだ所々に雪が残っていて歩きつらい、
ともすると片足がスッポリと残雪を踏み抜いてしまう。
潅木の枝の上に積もった雪は下が完全に溶けてしまっていて
今ごろの時期に歩くのはすこぶる危ない。
まあ、沢の上ではないし、稜線でもないからせいぜい不快なだけ。
それでも跳ねた枝で股間を攻撃されたらかなり痛い思いをする。

頂上の小屋は完全に姿を見せていて、幾つかのベンチも顔を出していた。
風の無い穏やかな春の山である。
珈琲を沸かしてしばらくのんびりするが半袖でも寒くはないほどの
太陽の暖かな光だ、昨日は新潟市の桜開花宣言が出たから
これからは内陸に向かって桜の開花前線が足早にくるだろう。

一面に咲き誇った「マンサク」がまるで新芽のような
やわらかい薄緑色にみえた。


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雪が消えた頂上から八海山を望む

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日当たりの良い尾根に咲いたイワウチワ

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花芽が出始めたショウジョウバカマ