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2007年02月 アーカイブ

2007年02月04日

立春ですが・・

節分の日に東京出張から帰ってきた。
トンネルを抜けると青空が眩しい。
出発時に降り続いていた雪は60cmほどの積雪を残して
晴れ上がった魚沼の盆地はきらきらと輝いていた。

一夜明けたら久しぶりの零下の朝と横なぐりの雪である。
目まぐるしい天気だが、冬の終わりによく現われるので
驚きはしないが早めの春が近づいているのだろう。

屋内に入れた「雪割草」の花芽が膨らんできて
その中の数本はスルスルと伸びてきたので、もうすぐ開花だろう。

温室で育てている「ミラクル・フルーツ」の新芽がどんどん出てきたし
これも花の蕾が多く付いてきたのでうまくすると幾つかは結実するかもしれない。
なにしろアフリカ系の植物だから18度以下では死滅するし
なんとも繊細な植物で成長がのろくて1年に2、3センチしか大きくならない。
今年の天候はそんな植物達の強力な味方になって生長を助けているので
少しは嬉しいのだが・・・・。

全体としては地球温暖化で四季の顕著な特徴が薄れてゆく昨今だが
自分でできる温暖化へのブレーキを考えてゆきたい。

2007年02月06日

いい汗かいています

この1週間の間に2回も里山に登る機会を得た。
それほど天気が良い日があったわけで、立春の前後に
これほど晴れて暖かい日が続くなんてやはり異常なのだろうか。

歩き始めて10分ほどで汗がしたたり落ちるほどの気温だし
前日降った雪が歩きつらいのもあるが、体のためには程よいプレッシャーである。
このまま残雪の山歩きシーズンに突入したならベストな体調で迎えられるかな・・・。

先日、上京の折に旧いスキーの友と一献傾ける時間をもった。
50歳を過ぎると「病気自慢」の話が出るというが、まさに皆がなにかの
病気を抱えていてそれなりに仲良くしているようだった。
江戸時代ならばとっくに隠居しているか、短い生涯を終えている年代であるが
長寿の時代をむかえて定年退職後の身の降り方やまだまだスネを齧る子供たちが
心配である話なども出てくるのがそれなりの年齢に達したということか。

それでもスキーが青春の一部であった頃の思い出話は尽きない。
今年は暖冬であるが、昔のスキー仲間が集まってワイワイやろうかという話になり
まあ幹事役というか雪国に住んでいる小生が音頭をとって皆に連絡をとることになった。
できればスキーを履いて滑れれば最高であるがどうだろう・・・。

自分自身は山もスキーも等距離で付き合ってきたわけだが、
この数年はスキーから遠ざかっている。
ゲレンデの整備されたコースを滑ることに飽きてきたことと
雪との付き合い方が「雪国」に住む事によって変わってきたのだろう。
晴れたら「屋根の雪下ろし」が決まった仕事だし、
終わればとてもスキーを履く気力が残っていない。

まあ今年のように小雪であれば雪山を歩く機会に恵まれるが
スキーに出かけるまでの気分が高揚しない。
滑ればそれなりに楽しいんだけども・・・。

若い頃と違って健康維持の要素が加わった山とスキーになりつつある。
心肺機能と筋力が幾つまでもちこたえるかでしょうがね。

2007年02月12日

2年ぶりのサポート

この時期、恒例になっている「視覚障害者」のスキー教室に参加した。
現地サポート役としてゲレンデでのお手伝いをするわけでだが
今年は若い女の子とのペアサポートで、彼女は弱視であるものの
OLとして新橋で働く今時の娘である。
先週も「清里」でスキーをしてきただけあって事前準備は万端。
軽い準備体操をしてからさっそくリフトに乗るわけだが
彼等は「盲人」と書かれた大きなゼッケンを付けており、
リフトのスタッフもきめ細かい対応をしてくれる。
これは例年そのスキー場が彼等を受け入れている事実と
ゲレンデがある程度空いている事、それに他の健常者の
理解が不可欠と思われる。

小生のやる事はリフトの乗降時の不安感を和らげてあげることと
前を滑る時に常に相手を意識して3、4mくらいの距離をたもつ事ぐらいだろう。
前回の「全盲」の体が大きな男の子を抱きかかえて滑った時に比べたら
肉体的にも精神的にも楽である。

ボーゲンでほぼ真っ直ぐ降りてくるしかなかった彼女に回転技術や
ブレーキングと連続して滑り続けるコツを教え込んでからはリフトに乗る回数も増え始めた。
2日目には降雪があってコンデションが悪いコースでも楽しそうに滑っているのを
観ていて今回が「いい思い出」として残ってくれることを願った。

今シーズン買ったばかりのスキーブーツは雪不足で出場機会が少なかったが
この2日間でだいぶ喜んでいるだろう。
3連休は湿った雪が降り続けていて汚れていた雪原がまた真っ白になった。
そういえばまだ2月の中旬なんだな。

2007年02月13日

大豆三昧

1年ほど前から十日町市から販売にくる「手作り豆腐」を購入して食べている。
週に1度、軽トラックでの移動販売だから買いだめが基本だ。(毎週火曜日が販売日)
スーパーで買う倍以上の価格であるが美味いから買うわけだ。
納豆は小出にある「大力納豆」の「小出っ子」を愛食するので、大豆製品は
ほとんどがこの近隣の製品を食べている。

お昼は「メンタイ・納豆スパゲッティ」で明太は毎年、博多から取り寄せている「切子」を
1食ずつ冷凍パックしたものを使い、納豆はもちろん「小出っ子」。
事前に納豆と明太を和えておいて茹でたたてのパスタをバージン・オイルで軽く
ステアして混ぜ合わせただけのシンプ味。

本日購入したのは木綿豆腐、青豆豆腐、ガンモドキ、厚揚げ、豆腐のフライ
サービス品がオカラとよせ豆腐。
夕食はそのうち「よせ豆腐」をシンプルになんの味付けもせずに小鉢で
豆腐のフライをオーブンで温めてポン酢味で
オカラは鶏肉のひき肉、戻しシイタケ、ピーマンのみじん切りをゴマ油で炒めたものを
スプーンで救って海苔に包んで

なんとも健康的な食卓である。

2007年02月15日

雪崩

八甲田山での雪崩事故をニュースで知ったが
まさか自分も滑ったことのある、あの前嶽コースとは驚いた。
もっとも小生は5月の連休で、雪も安定している時期だったし
99%雪崩(全層、ブロックとも)の起こる恐れも無く、
見た限りそんな場所ではなかったと記憶している。

ただ、この時期のあの斜面は「表層雪崩」は大いにありえる。
なにしろ広くて立木の無い上部から沢の末端までは障害物がなにもない
まあ、スキー滑走には最高のコースですが・・・。
ただ、一度表面が凍った上に新雪が降ったならば少しの衝撃でその新雪は
凍った上を滑るように雪崩れてゆくだろう。
あれだけの人数が斜面をスキーで切り裂いたのだから
雪崩の条件は整って起きたんだろうな・・・。

雪国に暮らしていると例年、雪崩の起きる場所や条件が身にしみてわかる。
急斜面に接した道路は雪崩の巣窟で、
かならず雪崩止めのブロックが設置されているし、そうでない場所でも
割れ目やせり出した雪庇が目印だから注意していれば予測できる。
一晩に1mも積もる軽い雪の場合は全層雪崩が起こり易いから
これは予測もなにもあったものではない。
朝の通勤時に道路が雪崩で埋まっていたという話はよく聴く。
(昨年の豪雪時にはそんな事故が至るところであった)
そんな時は雪が締まる(自らの重さで圧縮される)まで待つのが正しい。

さて山では雪が安定するまでは
谷筋や立ち木の無い広くて急斜面の付近には立ち寄らない。
例年の雪崩跡はけっこう残っていたり、木の生え方で予測できるし
先人達がそんな場所をよく知っていて教えてくれる。
それさえ気をつけていれば厳冬期でも山を歩くことができるのわけだ。

事故の詳細はいずれ山の雑誌で詳しく載るだろうが
これからの時期、自らも留意した行動をとりたい。

2007年02月17日

積雪30cmのラッセル

2日間続いた雪はどうやら山の上では30cmほど積もったらしい。
朝から晴れ上がったので里山詣でに出かけたのだが
誰の踏み跡もなくかなり強烈なラッセルを強いられた。
腐った雪の上に積もった新雪は歩きつらくブスブスとぬかってしまう、
吹き溜まりではヒザ下までたっぷりと足が入ってしまった。
急斜面では目の前の雪を崩してから1歩高みに体を持ち上げるわけで
腐った雪まで踏み抜くから持ち上げるのにも余分な力がはいってしまった。
一歩進むのにいつもの倍以上の時間を費やしたから
結局は頂上に着いたら1時間半の雪との格闘だった。
おけげでシャツ2枚が汗でぐっしょり、
ウサギの足跡が快適に斜面を駆け上っているのをうらめしいく思った。

頂上に着いたときは久しぶりに疲れを覚えてハアハアと荒い息が出る。
水を口に含んでから上空を見回すと早くも薄い雲が出始めた、
早めの撤退が原則なのでのんびりとはできない。
立ったまま熱い珈琲を1杯だけ飲んで下山にかかる。

昨日はヨーロッパの「オートルート」を滑った記録をネットで読んだ、
1週間ほどかけて3000m以上山を登ったり滑ったりするわけで、
体力、スキー技術が必須な有名なコースだが、
それを考えたらほんの1時間ほどのアルバイトなど軽い準備運動だろう。
シャモニーからツェルマットまでのスカイラインの山旅、
雪と氷と岩が迎えてくれる山スキヤーの憧れである。

キラキラと輝く新雪の上からコブシの蕾が顔を見せていたし
はやくもマンサクが咲いていた。
確実に春は近づいている。

mansaku.JPG

早くも咲いたマンサク
kobushi.JPG

蕾が膨らんだ雪中のコブシ

2007年02月26日

バリバリの踏み心地

放射冷却の朝、一応カンジキも持参しての里山。
今回は近所に住む同年輩のおじさんと登る。
お互いにスパイク長靴姿で登り始めたが
思った以上に雪は締まっていてスパイクが心地よく
硬い雪面をとらえてゆく。
尾根筋は再び雪が消えかかっていて1週間の間に
溶けた雪の量に驚いてしまう。
もうひとつは先週にようやく開花した「マンサク」を1本見つけたのに
今週はほとんどのマンサクが開花を始めていたことと
雪の下から「イワカガミ」の赤くツヤツヤした葉が顔を出したこと。

全行程カンジキを履くことなく頂上に着いたら珍しく先客が居た。
この好天と日曜日のせいか、まだまだ登山客は来るだろう。
先週に比べたら汗の量は少なくて疲労感もないが
気温が低いせいか濡れたシャツが冷たく感じる。
珈琲と林檎で一休みしたら下山にとりかかることにする。

魚沼の街並みを眼下に捉えながら時折写真などを撮って下る。
数人の登山客とすれ違い挨拶を交わす。
2月の末だというのに風景は4月下旬のようだ。
庭のフキノトウが赤い外皮を膨らませて開花のタイミングを待ち望んでいる。
もうすぐ3月、春は近い。

dairiki_y.JPG

頂上直下の最後の斜面を登る友

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