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2006年07月 アーカイブ

2006年07月02日

ようやく降出した雨

数日前から雨が降出した。
水田の緑が心なしか濃くなったような気がする。
畑の野菜もニュキニョキと伸び始めた。
やはり自然の雨が必要なのだ・・・。
トマトの脇芽を欠いたり雑草を抜いたり雨上がりの畑仕事も
休日の大切な仕事として取り組んでいる。

この夏の強い陽射しから「雪割草」を守る遮光ネットの準備も
そろそろしなくてはならないし「行者ニンニク」の植え替えも
種を採取したらやる予定なので梅雨明けまでは多忙な農夫だ。

梅雨明けにはどの山に登るか考えるのも楽しいひと時、
続々と「山開き」情報が耳に入るが残雪が多くて大変そうだ。
銀山平と尾瀬をつなぐR352は道路決壊で開通見込みは当分なし、
TVのニュースで北アルプスをやっていたが、あれではアイゼンと
ピッケルがないとけっこう危険なコースもありそうだ。
残雪が多ければ長い期間「高山植物」の花が楽しめるかなと
すこしばかり期待したりしているのだが。

恵みの雨をありがたく享受しよう。

2006年07月04日

ツバメその後

2、3日前から1羽だけが夜を過ごす定位置に戻ってきた。
ということはどこかに巣を作って片親が卵を温めている最中か
すでに子育てを始めて夜は手狭になった巣を離れて
安全な我が家のテラスにて夜露を凌いでいるということなのだろう。
いずれ子供を連れた夫婦が我が家の周りを飛び回る風景が見られるかな?

梅雨入りをしてから例年のジメジメ・シトシトの雨ではなく
どしゃ降りの雨がしばらく続くとあとは晴れ間が広がるといった
不思議な日が続いている。
今日などは大陸の寒気の影響で雨があがったあとは
肌寒いほどの空気が漂っていて暖かい珈琲がありがたい。
これでは夏野菜の生育に影響がでるのか心配だ。

いろんな場所で「アマガエル」の姿を見受ける。
かなり地面から離れた背の高い草木の葉の上でおとなしくしている。
蛇などの外敵から身を守るためなのだろうが健気だ。
保護色だから良く見ないとわからないけど今年あたり誕生したような
小さな体を風に揺れる葉の上にしがみついている。

薪用の材木を積み上げた頃から(10年前?)住み着いた
トカゲの数もかなり増えてきて家の周りをウロウロしている。
一度は昆虫を捕捉している場面を見ることがあったが
口一杯にくわえてオロオロしていたけれど、きっと時間をかけて
飲み込むんだろうなと思ったのでその場を離れてあげた。

ツバメや蛙やトカゲが動物の生態系のどの辺りに位置しているのか
承知していないけど少なくとも小さな虫が家の周りにいないのは
くもの巣を含めて彼らがある程度処理しているせいかもしれない。
今、爽やかな夕暮れを迎えている魚沼の里である。

さて週に一度、十日町から軽トラで売りに来る「手作り豆腐屋」から
先ほど何点かの食材を買うことができた。
今宵は美味い「寄せ豆腐」と「胡麻豆腐」を少しづつと「糠漬け」を
肴にサンセットビールを飲むことにしよう。

藤の葉で寛ぐ蛙達
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2006年07月06日

明日は小暑・・・

20度を下回った今日の気温、
里山の斜面を垂れこめたガスが這い上がってゆき
頬を湿った空気がなでている。
湿度が高いぶん冷気を感じるのだろうか半袖・短パンではやや肌寒い、
このぶんではホタルも飛び回るチャンスをなかなか得られない。

オクラはもともとが熱い国の野菜なのでこう涼しいとやはり
生育が遅れれている。
夏野菜は太陽が出ないとダメだと思うぶん
紫陽花だけが嬉しそうに咲き誇っているのが妬ましい。

なんとブルーベリーの鉢の中に実生から育ったと思われる幼木が
4本大きくなってきて驚いた。
思わず雑草と見間違えて抜くところだったが今日、別の鉢に移植した。
昨年、採取しないで落ちた実から育ったのだろう。

昨秋友人から貰った「ミラクルフルーツ」も新しい葉が出てきた。
小さな白い花が咲いたら受粉すれば実を付けるとの事、
これもアフリカ原種なので25度以下では少し可愛そうだ。
今夜は屋内に退避させるしかないかな。

梅雨時はとにかく草木の生育が著しいので毎日目を離せない。
もちろん雑草の生育もたくましく、早朝の畑の草取りが日課になった。
明日は小暑にあわせた気温になるのだろうか?

2006年07月08日

久しぶりの里山

梅雨の合間に訪れる晴れた日を大事にしようと思い、
朝食後、ザックに水とドライフルーツ、雨具などを詰めて出発。
駐車場に着くと老夫婦が1組準備をしていた。
なんと、この春に頂上でお会いした夫婦であったが
挨拶もそこそこに自分のペースを守るために先に出発。

先週末に「半夏」の行事として例年行われている
森林組合の登山道の整備があったせいか登山道に
張り出していた枝や道を塞いでいた倒木などが綺麗に払われていた。

朝の空気はまだ冷気を含んでいて快いが、
歩き始めて10分で汗が流れ始めた。
シャツも頭に巻いたタオルもすぐにぐっしょり、
まあ、半分はこの発汗作用を求めて歩いているようなもので
ややオーバーペースと思われる歩行を続ける。

いつものチェックポイントでは3分ほど速い、
最後の急坂を一気に越えるとあとは頂上までは緩い道のり。
久しぶりの山歩きだというのに32分を切るタイム、
呼吸を整えながらペットボトルの冷たい水を半分ほど飲む。
なにをおいても冷たい水が美味い。
杏とブルーベリーのドライフルーツを幾つか放り込んで一時休憩。
眼下に広がる魚沼の里を見ると、そこは緑の絨毯(水田)が
魚野川に寄り添って広がっているのが春先とは違った
イメージで眼に焼きつく。

刈り払った草原からワラビが出ている。
細いけど10本ほど採って明日の朝餉の一品とする。
下山は早い、駆けるように下ると途中で老夫婦に出合う。
挨拶をしてひたすらに駆け下りるとようやく陽射しが強くなり始めた。
少なくとも涼しいうちに登り終えて良かった。

さて夜は気温が上がったのでホタル散策、
近くの水辺で4匹ほど発見、まだこれから増えるのだろうか?
魚沼の夏はこれからが本番だ。

2006年07月11日

思ったより重症

未曾有の大雪かいくらかでも地震の影響もあったのか
まず「駒ケ岳」への一般的登山口である「枝折峠」までの
国道が通行解除にならない(情報では土砂崩れによる道路決壊)。
それに「銀山平」から「尾瀬」に抜けるR352も通行止め、
これも途中の道路が決壊しているとの事で復旧見込みはない。
そんなわけで尾瀬へは船で尾瀬口まで行ってバス乗り換えになる。
ほぼ半日がつぶれるので新潟側から尾瀬や会津駒ケ岳への
アプローチは避ける人が多くなるだろう。

5月に登った「守門岳」も至るところ登山道が痛んでいたし、
山々の傷は重症だ。
これで大雨が降って土砂崩れでもあったら大変だろう。
今年だけは梅雨明けの訪れを待つ気持ちで一杯だ。

2006年07月15日

多少は涼しい・・

数日間、所用があって上京した。
滞在中はあまりのムシ暑さにうんざりしたが
魚沼に帰ってきたら曇りや雨のせいもあるだろうけれども
気温は10度ほど低いし、なんといってもあの街全体が
クーラーの排熱で重くネットリとした暑さがないだけほっとする。

朝から断続的に豪雨が襲ってきたが晴れ間も覗くので
畑の雑草取りと「無臭ニンニク」の収穫をした。
「肥料喰い」と話には聞いていたが拙宅の畑ではやはり
大きくは育たなかった。
(もともと昨年2株もらったカケラを植えたもの)
ついでに3種類ほどの唐辛子が大きくなっていたのでこれも採取
早速、青紫蘇と味噌で「唐辛子味噌」を作った。
(今夜の酒の肴になる予定)

プチトマトはようやく色付き始めたがフルーツトマトはまだまだである。
真夏の太陽が欲しい果実たちの声が聞こえるような日々が続く。
梅雨明けの山旅も待ち遠しいが畑の野菜も待っている。

2006年07月17日

迷子を保護

今年も迷子がベランダに濡れそぼっていた。
数日間続いている断続的な雨の天気の中、
数年前にもあったように乾いた拙宅のテラスに
巣立ちをしたばかりの「ツバメ」の子供が迷い込んできた。
手を差し伸べると逃れようとしていたが羽根が開かない、
よく見ると尾羽がネバついている。
蜘蛛の巣に絡まったにしては量が多い、
とりあえずタオルで水分を取ってあげて保温してから
粘着物を丁重に取り除く。

人間と同じでまずはお腹を一杯にしてあげようと思ったが
こんなに雨が続くと虫も捕獲できない・・・、
突然のひらめきで蜂の巣を思い出した。
2ケ月前くらいから作り始めて個体数がずいぶんと増えた小さな巣が
テラスに置きっぱなしにした板にあるのだ。
生態系のピラミッドの法則に従ってその巣を頂くことにする。
親蜂は巣に止まった動いていない(21,2度の気温で雨ではお休みだね)
数匹の蜂を無水アルコールのスプレーでマヒさせて巣をゲット。
そのなかから数匹の幼虫を取り出したのちピンセットで無理やりに
子ツバメの口に押し込むと美味そうに飲み込んだ。
栄養価が満点だからとりあえず1食ぶんにはなるだろう。

前回も前々回も親鳥が捜していたが、今回は心配したような
親鳥の姿は見えないし今夜から明日も雨模様だ。
とりあえずタオルのなかでおとなしくしているから今夜は
泊めてあげて明朝にテラスに離してあげよう。
朝飯はどうしようかな・・・。
タオルにつつまれて眼だけをキョロキョロさせている。
しっかりと生きてゆくのだぞ。

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2006年07月18日

無事、飛翔

早朝の4:45に癒えたツバメは
雨のあがった魚沼の里に飛び立ちました。
明るさの気配に目が醒めてみると
すでにツバメはタオルから這い出て
紙袋の中でゴソゴソ動き回っていた。

手に包み込んだ感触からも元気さが伝わる、
テラスの手すりにそっと置くと2、3度身震いをして
白い糞をした後に低い高度で飛翔した。
恐らく親鳥達が住んでいる場所に向かったのだろう
体力をつけて南の国への旅立ちを祈ろう。

2006年07月23日

トレーニング

梅雨前線が南に停滞しているせいか
今朝は雨雲はなく、少しだが太陽が顔を見せている。
朝食を食べながら里山に登ることにした。
梅雨明けと同時に朝日連峰に登る計画は危うくなったし
このまま雨が続くと運動不足になってしまう。

7:30に登山口、こんな早く登る人はいないだろう。
蜘蛛の巣が邪魔だろうなと思いながら歩き始める、
途中で木の枝を拾って蜘蛛の巣をはらいながら
長く続いた雨でたっぷりと湿った登山道を行く。
最初のチェックポイントの神社を過ぎると汗が流れ始めた、
朝方は気温も低かったが太陽が出るとやはり気温は上がる。

残りのチェックポイントでも理想的なタイムだが
気温のせいと久しく歩いていないので心臓がパクパクする。
多少、歩みが遅くなったがそれでも33分の記録を維持することができた。
秒単位ではわからないがなんとなく新記録のような気がする。

例年ならば梅雨明けでうだるような暑さが続く日々だろうが
今年は雨のあがるのを待ちつづける日々、
南の地方では記録的な豪雨が続いて被害も出ている。
地震も怖いが水害はもっと怖い、
これは人災ともいえる要素もあるから治水治山や都市計画、
宅地開発いろんなことを見直す時期かもしれない。
地球は温暖化も含めてゆるやかに病んでいるのだ。

2006年07月27日

梅雨明け間近

知合いの話であるが、「タチアオイ」の花が先端まで開けば
梅雨明けが近いと云う。
窓から見える「タチアオイ」の薄紅色の花が先端まで開いた。
らせん状に花を下から開いていってゆくのが特徴である。
春の桜の開花が「気温の累積値」で決まるということに似てるのか?

今日現在はまだ梅雨前線が北陸地方に停滞しているが
週末には日本列島から離れる予定であるとか・・。
「・・・地方は梅雨明けした模様である。」などと推定で発表される
昨今の気象庁も最新スパコンを使っても予測は難しいのだろうか。

米国のカルフルニアで異常な熱波、アラスカの森林火災、
ヨーロッパの氷河後退、ゆるやかに進む地球温暖化は
こんな形で日本の天候に現れているのだろう。

今シーズン初めての「八色スイカ」を食べた。
まだ「小玉」しか売っていなかったが、いつもの道路脇に出る
生産者販売小屋で買った。
皮が薄くて糖度も高く水分、食感もまさに「八色」だ。

さあ、梅雨が明けたらどんな夏が来るのやら・・。

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